手首の橈屈

こんにちは!筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の今任です。

今回ご紹介するのは『手首の橈屈』についてです。

コップで水を飲む時に

この手首動作はどこの筋肉を使っているのかな?

と思いまとめてみました。

 

筋肉について

①長橈側手根伸筋:起始部上腕骨の外側顆上稜  停止第二中手骨の底の背側面

②短橈側手根伸筋:起始部上腕骨の外側上顆  停止部第三中手骨の底

③長母指外転筋:起始部ー橈骨と尺骨の中部背側面  停止部第一中手骨の底

④短母指伸筋:起始部橈骨と前腕骨間膜の背側面  停止部ー第一基節骨の底

⑤長母指伸筋:起始部ー尺骨と前腕骨間膜の後面  停止部ー第一末節骨の底

⑥長母指屈筋:起始部ー橈骨の前面中部と近接する前腕骨間膜  停止部ー母指末節骨の底の掌側面

⑦橈側手根屈筋:起始部ー上腕骨の内側上顆  停止部ー第二中手骨の底

①~⑤までが橈骨神経の支配で⑥~⑦正中神経支配になります。

筋肉の作用 ①②長短橈側手根伸筋:手根部の関節に対して=背側への伸展(拳を握る補助筋)手の外転(橈側への変位)

肘関節に対して=弱い屈曲作用

      ③長母指外転筋:橈骨手根関節に対して=橈屈(外転)

              母指の手根中手関節に対して=外転

      ④短母指伸筋:橈骨手根関節に対して=橈屈(外転)

             母指の手根中手関節に対して=伸展

      ⑤長母指伸筋:手根部の関節に対して=手の伸展 橈屈(外転)

             母指の手根中手関節に対して=内転

             母指の中手指節関節と指節間関節に対して=伸展

      ⑥長母指屈筋:手根部の関節に対して=屈曲および手の橈側への外転

             母指の手根中手関節に対して=対立

             母指の中手指節関節と指節間関節に対して=屈曲

      ⑦橈側手根屈筋:手根部の関節に対して=手の屈曲および外転(橈側への変位)

              肘関節に対して=弱い回内作用

   

橈屈する時の筋肉が低下すると、背屈筋(手の甲側に曲げる筋肉)と掌屈筋 (手の裏側に曲げる筋肉)

の筋力低下と常に関連して尺屈(小指側に曲げる動き)が制限される。橈骨神経が障害されると、手首を能動的に伸展することが、不可能となり下垂手と呼ばれる状態になる。

正中神経が障害されると、小指と薬指だけ曲げれての残り三指が痺れて祈祷手(きとうしゅ)と呼ばれる状態になります。

日常生活で何ともない動作でも細かく診ていくと一つ一つ筋肉があり神経が支配してます。

痛みを感じてる時にどこが痛いのか?どうしたら痛いのかを確認できれば、原因があるはずです。そこに手が届くように日々努力します。

 

 

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