こんにちは!筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の陣内です。
今回ご紹介する動画は『見て巻ける!母趾球の痛みのテーピング、ランニングなどでの痛みに』です。
現役スポーツトレーナーが教える簡単動画ですので最後までご覧になられてください。
静止画でもご紹介しておりますので参考にしてください。
今回の記事は次のような方にオススメです。
- 脚をつくと母趾球のあたりが痛い
- ランニングなどで指の付け根が痛い
- 病院などで種子骨障害といわれた
こんな方にオススメです。
母趾球(種子骨)の役割
母趾球の痛みとは上の図ので丸く囲った部分の痛みになります。このあたりには種子骨といって足の親指の付け根にある小さい《種》のような形の小さい骨があります。
この骨がクッションのような役割をしたり、筋肉の動きをより効果的な働きをするような役割をしています。
もう少し詳しくみていきましょう。
種子骨は足の指の付け根に丸く書いたところぐらいにあると思ってください。この種子骨につく筋肉が青く塗ってある筋肉です。
内側(親指)から
- 母趾外転筋
- 短母趾屈筋
- 母趾内転筋(斜頭)
- 母趾内転筋(横頭)
になります。これらの筋肉は種子骨を介してスムーズに動くようになります。(てこのような役割)
母趾球(種子骨)の痛み
種子骨の役割は前項の通りですが、痛みが出る原因は次のようになります。
- 腱・筋肉自体に炎症が出る
- 腱・筋肉に引っ張られ種子骨に炎症が出る
- 種子骨が割れる・疲労骨折になる
三番目の理由になるとテーピングは適応外になりますので、専門機関を受診してください。
母趾球(種子骨)の痛みのテーピングで準備する物
50mm幅のエラステックタイプのテーピングになります。
なければ50mm幅のキネシオテーピングでも代用は可能になります。
テーピングを貼る時は汗や汚れをふき取っておくと剥がれにくくなります。
オススメのテーピングをまとめた記事はこちらになります。
母趾球(種子骨)の痛みのテーピングの巻き方
母趾球(種子骨)のテーピングを実際巻いている動画はこちらになります。
巻き方動画編
巻き方静止画編
母趾球(種子骨)のテーピングの静止画の説明はここからになります。
エラスティックテープで紹介していきます。母趾球からテーピングを貼り、足の内側縦アーチを通り、踵を囲い土踏まずを斜めに通るように母趾球で終わります。
テーピングを伸ばし、10cmほどのところを指の付け根に貼ります。この後指を握ってもらい一周巻きます。
同じように二周巻いて終わりです。
まとめ
種子骨炎は疲労骨折なども隠れております。無理は禁物ですよ!
痛みがある場合は無理をせず必ず専門機関に受診するようにしてくださいね。
最後までご覧になりありがとうございました!
杏鍼灸整骨院はテーピングの貼り方セルフケアまでご指導いたしますので是非ご気軽にご相談ください。
投稿者プロフィール
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院長 柔道整復師 鍼灸師
福岡医健専門学校卒業
株式会社セイリン様、株式会社伊藤超短波などでもセミナー活動をしており精力的に鍼灸をひろめようと活動もしております。
陸上競技、ソフトボール、バレーボール、柔道、剣道など様々なスポーツチームの帯同経験多数
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