ジャンパーズニー|膝の痛み|テーピング方法

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こんにちは!!

福岡県筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の妹川(いもかわ)です。

今回は【ジャンパーズニー|膝の痛み|テーピング方法】に関して紹介していきます。

ジャンパーズニーはジャンパー膝ともいわれますが、正式には膝蓋腱炎の事をいいます。

名前の通り、ジャンプをする頻度が多い競技にとても起こりやすく、その他にも急激なストップや切り返しなどが多い競技にも起きやすいスポーツ障害の一つです。

今回紹介している患者様はバドミントンをしている選手です。

バドミントンはジャンプの頻度も多いですし前後左右の切り返し動作や踏み込みによって大腿四頭筋の緊張が強くなりやすい競技なので、ジャンパーズニーのように膝蓋靭帯部に痛みを訴える事が多い競技になります。

実際に今回テーピングを行っている患者様もジャンプや踏み込み時に痛みを強く感じていました。

そこで今回はジャンパーズニーでお悩みの方に簡単に出来るテーピング方法を紹介していきます。

バドミントンに限らず様々な方にも使いやすいテーピング方法なので実践してみてください。

またテーピングの貼り方の一連の流れはYouTubeにアップしていますので合わせて見ていただくと、より理解が深まると思います。

目次

用意するテーピングとテーピングの注意点

今回使用しているテーピングはキネシオテープのみになります。

キネシオテープは伸縮性の強いテープです。

そのため関節や筋肉のサポートを行う場合には力を発揮しやすいテープになります。

伸縮性のある履くタイプのサポーターがあると思いますが、極端にいうとあのサポーターをテーピングで作っていると思っていただいたら分かりやすいと思います。

《用意するテーピング》

〇キネシオテープ(5㎝幅)
・約20㎝の長さで切り込みを入れたテープを1本
・約20㎝の長さのテープを2本
・膝をグルッと2周する長さのテープを1本

20㎝の長さで切り込みを入れたテープに関しては後で説明していますので、そちらを参考にしてください。

またテープの長さはあくまでも目安です。

多少長くても短くても問題はないですし、人によって体格は違うので体格に合わせて長さも太さも変更していただければと思います。

《テープを貼るうえでの注意点》

〇テープの貼り始めと終わりを引っ張らない
〇強く引っ張り過ぎない
〇引っ張る強さは一定にする
〇テープの角を切り落とす

テープを貼る時にはいくつか気を付けて欲しい点があります。

テープの端を引っ張ってしまうと皮膚との境目が引っ張られてしまうので、かぶれてしまう原因になりやすいです。

また強く引っ張った方が固定力が上がったり『強い方が何か良い気がする』って人が多いと思いますが、強く引っ張る事で変に圧迫されて余計痛みを起こしてしまう可能性もありますし、テープによって皮膚が引っ張られてかぶれてしまったり痒みを起こす原因にもなりやすいです。

そしてテープの効果をしっかりと発揮させるためには引っ張る強さを一定にする事が大切で、引っ張る強さにばらつきがあると引っ張られる所と引っ張られない所が出来てしまうので、期待しているような効果をテープが発揮しにくくなります。

せっかく上手に貼れたテープはしっかりと効果が長い方が良いので、剥がれにくくするためにもかぶれにくくするためにもテープの角を切っておくと良いです。

このような事を気を付けてテープを使用していくと、しっかりとテープの効果を発揮しやすくなりますし、かぶれたり痒みが出て苦しんだりテープが貼れない状態にならなくて済みますし、剥がれずに長くサポートをしてくれます。

ジャンパーズニーに対するテーピング方法

テーピング方法に関して説明していきましょう。

このテーピング方法をあくまでもサポートをメインの役割としていますので、固定力は強くありません。

固定力を上げるためにはテープを少し伸縮性の少ないテープに変更するか、二重に巻いたりして工夫していきましょう。

《テープの切り込みを入れる》

20㎝の長さのテープの中で1本は途中まで切り込みを入れています。

5㎝幅を半分にするように、そのまま約5~8㎝程切っていきましょう。

切り過ぎても大丈夫ですが、なるべく長く切っても半分くらいまでに留めておきましょう。

《膝蓋骨を押さえたて大腿四頭筋をサポートする》

20㎝の切り込みを入れたテープを使用していきます。

切り込みがある部分とない部分の境目で剥離紙を切って膝蓋骨の上端に合わせて切り込みを下にして貼ります。

切り込みの分かれ目の所が膝蓋骨の上端に来るように貼り始めて、膝蓋骨の外縁・内縁を沿っていくように下方に向かって貼っていきます。

この時に強めに下方に引っ張るようにする事で、膝蓋骨が上方に上がるのを制限する事が出来ます。

次に切り込みが無い方を貼っていくのですが、そのまま上方に向かってあまり引っ張らずに貼っていきましょう。

ジャンパーズニーの場合、大腿四頭筋の筋緊張が強くなっているので、テープを引っ張る事によってサポートが収縮を強くしないようにするためです。

次に20㎝に切ったテープ2本を使用していきます。

膝蓋骨の下縁にテープの上縁が通るように貼っていきます。

膝蓋骨の下にある膝蓋靭帯の部分を通っって、膝蓋靭帯部でクロスするように左右反対方向に貼っていきます。

膝蓋靭帯の所でクロスをする事で、靭帯に圧迫を加える事が出来ます。

また上方に向かって貼っていくので大腿四頭筋の内側広筋・外側広筋の補助も行っていきますが、最初のテープ同様に強く引っ張り過ぎないようにしましょう。

《膝関節のサポートテープを貼る》

膝関節を2周する長さのテープを使用していきます。

貼る順番は画像にそのまま書いていますが、もう一度おさらいをしながら説明していきましょう。

膝蓋骨下端より下方の膝蓋靭帯部を通るように外側から貼り始める
※貼り始めの方向は逆でも良いですが、その場合は貼る方向は全て逆になります

膝関節の内側に向かって進み膝関節の裏に向かう

膝関節の裏から膝関節の外方に出てくる

外側から膝蓋骨の上方を通るように内側に向かう

また膝関節の裏を通って外側に出てくる

膝関節の外側から膝蓋骨の下を通って貼り終わる
※動画ではテープが少し長かったので同じルートで2周目を途中まで貼っています

このテープも膝蓋靭帯を通って貼り始めと貼り終わりを作って、膝蓋靭帯部に圧迫が加わりやすくしています。

膝蓋靭帯に圧迫が加わる事で靭帯の動きが制限されるので、靭帯による牽引を少なく出来て痛みを少なくしやすくなります。

また膝蓋骨の下と上を通るように貼っていくので膝蓋骨の動きも少し制限が出来るため、症状の軽減をしやすくなります。

ジャンパーズニーのテーピング方法に関して説明してきましたが、YouTubeで動画でアップもしています。

動画で確認したい方は是非一緒に確認してみてください。

テーピングの引っ張る力や方向に関しては動画の方が確認しやすいので、より理解が深まると思います。

まとめ

今回は【ジャンパーズニー|膝の痛み|テーピング方法】に関して紹介しました。

ジャンパーズニーは色々なスポーツで起きやすい運動の一つです。

テーピングでサポートしてあげるだけでも、負荷を減らして症状の軽減を起こしやすくなります。

それに加えてテーピングも凄く大切ですが、ジャンパーズニーに一番関わりやすい大腿四頭筋や、膝関節への負担に関わりやすい股関節・足関節周りのケアも凄く大切です。

ケアをしながらテーピングで負担を減らしていくと、症状も良い方に進みやすくなると思います。

『これだけやっておけば大丈夫!!』みたいな魔法の方法は無いので、ケアもテーピングもしっかりと行いながら運動をしていきましょうね。

今回紹介したテーピング方法以外にもYouTubeInstagramなど各種SNSにアップしていますので気になる方は是非確認してみてください。

またテーピング方法や怪我に関してなど疑問などは気軽にお尋ねください。

杏鍼灸整骨院の妹川でした。

投稿者プロフィール

妹川 和志
妹川 和志柔道整復師
柔道整復師

福岡柔道整復専門学校(現 福岡医療専門学校)卒業

陸上競技、サッカー、バレーボール、柔道、剣道など様々なスポーツチームの帯同経験多数
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