足首の捻挫のアスリートリハビリ
こんにちは福岡県の筑紫野市二日市に杏鍼灸整骨院の陣内です。
今回は『足首の捻挫のアスリートリハビリ』についてご紹介していきたいと思います。
杏鍼灸整骨院では様々なアスリートがみえられますがスポーツ外傷で多いのは断トツで足首の捻挫です。
スポーツ障害とスポーツ外傷の違いはこちらをお読みください。
その中で上手く復帰していくまでのトレーニングも杏鍼灸整骨院では行っております。
Contents
足首の捻挫
先ほども書いたようにスポーツ外傷の中で一番多いのは足首の捻挫です。
程度はさまざまですが、重症のケースになるとしっかり固定を行わなければなりません。
甘くみている方も多いですが、症状によっては骨折などより厄介なケースもあります。
まずは初期処置を大事にしましょう。
今回は初期処置ではなく当院で行っている事の一例をご紹介します。
足首のEMS
実際に足首に電気を流している状態です。
《腓骨筋肉群のEMS》
足関節捻挫後の介入として
腓骨筋肉群にEMSで筋の促通を目的として行います
1️⃣腓骨頭下部ー筋腹 にパットを当てる
2️⃣筋の収縮と足関節の動きがあるかを確かめる✅ポイント
足底部の角枕は足関節の底屈を制限をするため
底屈による前距腓靭帯へのストレス軽減が目的#物療好き pic.twitter.com/lUDDlJE9Pw— 妹川 和志 (@kazuyuki_imo) April 1, 2021
当院スタッフの妹川が紹介している様に
ポイント!
足底部の角枕は足関節の底屈を制限をするため 底屈による前距腓靭帯へのストレス軽減が目的になります。
ここは非常に重要で何もしないと足関節の靭帯が伸ばされたようになってしまい回復には向かない状態になってしまいます。
こういうひと手間を加えることで回復は早くなります。
アスリートにとって怪我はつきものといわれる方がおられますが私たちはそう思っていません。
確かに不慮の事故はあります。
しかし防げるのならば防ぎたいと思いますし、残念なことに怪我をしてしまったら早く復帰してほしいと思っております。
こういった工夫も早く復帰してほしいという想いから行っております。
『速く治る』とはこういった理にかなった事を確実に行っていくということです。
是非ご相談ください。
投稿者プロフィール
- 柔道整復師、鍼灸師
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院長 柔道整復師 鍼灸師
福岡医健専門学校卒業
株式会社セイリン様、株式会社伊藤超短波などでもセミナー活動をしており精力的に鍼灸をひろめようと活動もしております。
陸上競技、ソフトボール、バレーボール、柔道、剣道など様々なスポーツチームの帯同経験多数
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