ハードル選手の足首の捻挫(三角靭帯損傷) 福岡市在住

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の陣内由彦です。

今回は足首の捻挫に対する鍼治療の一例をご紹介していきます。

足首の捻挫に対する鍼治療は以前にもご紹介していますが足首の捻挫はそれほど当院では来院の多いスポーツ外傷です。

外傷の中では足首の捻挫は最も起きやすく、程度も軽症から重症までで考えるとかなり幅広く回復までの時間や症状は大きく変わります

そのためひとくくりに考え足首の捻挫を甘くみて長期化してしまう事を多くみます。

アスリートならばしっかりと回復をして復帰をすることが重要です。

 

足首の捻挫

足首の捻挫について詳しくまとめている記事はこちらになります。

足首の捻挫は症状によって施術の内容が大きく変わります。

程度としては

靭帯損傷の分類(オ・ドノヒューの分類)

Ⅰ度損傷・・・一部靭帯の微細損傷で、関節包は保たれていて、不安定感はなし
Ⅱ度損傷・・・靭帯の部分断裂で、関節包も損傷されている事が多く、不安定感は軽度~中程度
Ⅲ度損傷・・・靭帯の完全断裂で、関節包も損傷されていて、不安定感は高度

として分けられます。

Ⅰ度損傷は比較的に早く回復する事が多いですがⅡ度損傷以上になると場合によっては三か月程度かかるケースもあります。

またⅡ度損傷に関しては同じⅡ度損傷の中でも幅が広いので症状に合わせての処置が重要になると考えております。

杏鍼灸整骨院では骨折の疑いや重症度に合わせて専門機関で画像診断が必要だと感じた時や患者様がご不安に感じたら専門医にご紹介いをさせて頂くことがあります。

 

今回の足首の捻挫

今回の捻挫は陸上の合宿に当院から陣内が帯同している時に練習中に怪我をしたケースでした。

(杏鍼灸整骨院では合宿や試合などにも帯同をしております。)

怪我をして時間が経つと腫れがひどくなり靭帯などの徒手検査などで判断をするのが困難になりますが、今回は受傷直後に評価する事が出来ました。

ご本人様、ご家族にも状況を説明し念のため専門医に受診を促し診断をしていただきました。

当初の鑑別通り、内側の三角靭帯のⅡ度損傷という判断でした。

 

当院の足首の捻挫の鍼治療(三角靭帯部にLIPUS)の一例

 

固定具が外れた段階からの鍼治療になります。

まず腫脹を改善するために短い鍼を浅く刺鍼をしていくやり方をしていきます。

損傷靭帯にはLIPUSという固定型の超音波をしています。

 

鍼を浅く刺す事によって軸索反射という反応が起こります。

軸索反射は血管の拡張を起こしますので浮腫の軽減が起こると考えられます。

 

詳しい鍼治療の効果はこちら

実際この患者様は刺鍼の次の日からかなり浮腫が軽減し歩行の様相が大きく変化する事が出来ました。

 

リハビリの初期は関節の可動域が足首の捻挫をする前に戻る事が最初の目標になります。

さらに筋力が元に戻り、きちんと運動が出来る事が最終な目標になります。

段階をちゃんと踏んでいくのが重要です。

 

まとめ

今回は足首の捻挫(三角靭帯)の鍼治療の一例をご紹介しました。

足首の捻挫はきちんと回復をしない状況でスポーツに復帰してしまうと慢性の痛みになってしまったり、離断性骨軟骨炎などになってしまう事もあります。

捻挫だと簡単に思ってきちんと治すことなく復帰して、長期化してしまう選手もたくさんみてきました。

つらい思いをたくさんしてしまっているのでこのような選手は増えてほしくありません。

ですので甘くみずにしっかりと治して復帰するようにしてくださいね!

何かございましたらご気軽にご相談ください。

最後までご覧くださりありがとうございました。

 

 

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投稿者プロフィール

陣内由彦
陣内由彦柔道整復師、鍼灸師
院長  柔道整復師  鍼灸師

福岡医健専門学校卒業

株式会社セイリン様、株式会社伊藤超短波などでもセミナー活動をしており精力的に鍼灸をひろめようと活動もしております。

陸上競技、ソフトボール、バレーボール、柔道、剣道など様々なスポーツチームの帯同経験多数