大腿筋膜張筋の電気鍼

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こんにちは!筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の陣内です。

今回は『大腿筋膜張筋の電気鍼』をご紹介していきます。

 

大腿筋膜張筋は骨盤の横にある筋肉で骨盤の安定性に関係します。

これって歩行にはとても重要なことでとても大事な筋肉です。

 

そこを少しご説明していきます。

目次

大腿筋膜張筋の電気鍼

大腿筋膜張筋は先ほども書いたように骨盤の横側にある筋肉で腸骨の上前腸骨棘というところから始まります。

上前腸骨棘は骨盤の前側の一番高い所でぽこっと出ているところです。

そこからふとももの外側を膝の下あたりまで走行する腸脛靭帯という靭帯に付着して終わります。

 

働きは股関節を外側に開く働きなのですがもっとも大事になるのは上の図で一番左の絵の骨盤の安定性になります。

歩いていて片足で立つ瞬間があるのですが、片足で立つと反対側の骨盤は重力によって下に落ちようとします。

それを片足で立った方の中殿筋や大腿筋膜張筋が収縮し反対側が落ちない様に支えます。

 

この働きがないと安定した歩行が出来なくなります。

 

むちゃくちゃ大事な機能なんです!!!

 

また思春期で多い腰椎の分離症などが起こる場合これらの筋肉が緊張していることが多いという報告もあります。

ですのでこの筋肉がしっかり動く事、柔軟性がある事って体にとってとても大事な事なんですよね。

 

実際に鍼灸治療をしているところをご紹介します。

腰が痛い、歩くのに何かおかしいなどがある場合この筋肉が問題になっていることもあるかもしれません。

 

ご不安がある方はご相談ください。

また鍼治療に対して不安がある方はご相談くださいね。当院の鍼灸治療はなるべく痛みが少なくしており、患者様からも痛くないとご好評をいただいています。

それでも不安な方は手技療法、物理療法も用いた患者様一人一人に合わせた施術をしておりますので安心してくださいね!

投稿者プロフィール

陣内由彦
陣内由彦柔道整復師、鍼灸師
院長  柔道整復師  鍼灸師

福岡医健専門学校卒業

株式会社セイリン様、株式会社伊藤超短波などでもセミナー活動をしており精力的に鍼灸をひろめようと活動もしております。

陸上競技、ソフトボール、バレーボール、柔道、剣道など様々なスポーツチームの帯同経験多数
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