初期治療が非常に大事!足首の捻挫の治療

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こんにちは!筑紫野市にある杏鍼灸整骨院の陣内です。

本日の記事は足首の捻挫についてです。

 

目次

足首の捻挫

 

足首の捻挫はスポーツの現場では非常に多く起こり、軽度から重度の捻挫まで診られる代表的なスポーツ外傷です。

そのためしっかり治療をせず中途半端な状態で復帰をして再発や悪化を繰り返してもしまう為ちゃんと治して復帰しましょう!

足首の捻挫の重症度

 

捻挫の程度はおおきく3つに分ける事が出来ます。

 

1度・・・・・靭帯の微細損傷(関節の不安定性はない)

2度・・・・・靭帯の部分断裂(関節の不安定は認められる)

3度・・・・・靭帯の完全断裂(関節の不安定性は顕著に認められる)

 

捻挫をした際、捻挫だけではなく骨折も隠れていることもありますのでたかが捻挫と考えず専門機関に受診してくださいね。

足首の靭帯で一番損傷しやすいのは前距腓靭帯といって足首の外くるぶしの前下方にある靭帯です。

ちょうど赤くなっている部分が損傷しやすくなっております。

 

捻挫の応急手当ても前回記事に書きましたRICE療法が非常に大切になりますので、怪我をした直後は必ず冷やすことを徹底してくださいね!赤くなっている部分を中心に冷やしてあげてください。

その直後に必要なのは固定になります。

 

テーピングなどは技術により固定の強度が変わりますので是非プロにお任せください!!

もちろん巻き方の指導も行いますのでご気軽に相談ください。

当院の足首の捻挫の治療

 

怪我した直後や回復期などによってその人、その人に合った治療法を選択し施術をおこなっていきます。

超音波、ハイボルテージ、マイクロカレント(微弱電流)、鍼灸治療などをおこなっていきます。

足首の鍼治療

腫れの周りに鍼を打つことによって腫れを少なくすることができます。そして電気鍼をすることによって痛みを減らすことができます。

腫れが早く引くことによって治りが早まりますので受傷直後から治療をしていく事が肝要です

 

足首の捻挫の鍼治療後

 

二枚目は鍼の後です。腫れが引いているのがお解りでしょうか?

くるぶし周りは少しスッキリしているのがわかると思います。

足首周りを計測すると0.5mmほど減ることが多いです。(ひどい場合は1.5cm~2cmほど腫れます)

なるべく早く治療をすることが早く復帰することが可能になりますので早く治しましょうね!

投稿者プロフィール

陣内由彦
陣内由彦柔道整復師、鍼灸師
院長  柔道整復師  鍼灸師

福岡医健専門学校卒業

株式会社セイリン様、株式会社伊藤超短波などでもセミナー活動をしており精力的に鍼灸をひろめようと活動もしております。

陸上競技、ソフトボール、バレーボール、柔道、剣道など様々なスポーツチームの帯同経験多数
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