腓骨筋を狙った電気刺激を用いたアスリハ

腓骨筋を狙った電気刺激を用いたアスリハ
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こんにちは!福岡県筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の陣内です。

今回は当院で行っている電気刺激療法を使った『腓骨筋を狙った電気刺激を用いたアスリハ』をご紹介していきたいと思います。

 

腓骨筋はふくらはぎの外側にある筋肉で捻挫の後など機能の低下が起こりやすい筋肉です。

そのため足首の捻挫の後には必ずリハビリなどをしないといけない筋肉といえます。

 

その時に電気刺激を加えながら行うことによって効率的に行う事が出来ます。

当院では機能回復時には積極的に電気刺激を取り入れながら行っておりますのでその一例をご紹介していきます。

 

目次

腓骨筋

腓骨筋は先ほども書いたようにふくらはぎの外側にある筋肉で長腓骨筋と短腓骨筋に分けられる筋肉です。(別に第三腓骨筋という筋肉があるのですが働きが大きく違うので今回は割愛しております)

長・短腓骨筋は足首を底屈、足の外がえしが主な作用になります。

捻挫などにはこの外返しという働きが必要で重要な要素になります。

また長腓骨筋は足の裏まで伸びており足のアーチを形成するのにも重要な働きをしております。

 

これらの腓骨筋は足首の捻挫をすることにより機能が低下することが多いとされています。

 

実際の施術風景

当院のスタッフ妹川の投稿です。

(当院は積極的に情報発信を行っています。鍼の事は陣内、物理療法の事は妹川、足つぼはこちらクリックをしたらリンク先に跳びます)

 

 

NMESを利用しながらループバンドというゴムを使ってより下腿の外側に負担がかかりやすいようにしています。

 

NMESとご紹介していますが、聞き覚えがあるのはEMSというものだと思います。

EMS(電気的筋肉刺激) electrical muscle stimulation

NMES(神経筋電気刺激) neuromuscular electrical stimulation

といわれほぼ同じものですが最近はNMESといわれることが多くなっています。

 

電気刺激で筋肉が効率的に育つというより電気刺激を加える事により使えてなかった筋肉を効率的に使えるきっかけを与えるやり方になります。

これはリハビリ段階では有効的なやり方になります。

 

カーフレイズといってふくらはぎのトレーニングを行い、腓骨筋と言って足首の外側の安定性に関与する筋肉に電気刺激を与えています。

上手く使うことによって復帰がぐっと早くなりますよ。

参考文献

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このように物理療法をうまく入れることによって再発を防いでくれる効果があります。

 

杏鍼灸整骨院では頑張るアスリートを最後まで応援しております。

何かございましたらお気軽にご連絡ください。

 

投稿者プロフィール

陣内由彦
陣内由彦柔道整復師、鍼灸師
院長  柔道整復師  鍼灸師

福岡医健専門学校卒業

株式会社セイリン様、株式会社伊藤超短波などでもセミナー活動をしており精力的に鍼灸をひろめようと活動もしております。

陸上競技、ソフトボール、バレーボール、柔道、剣道など様々なスポーツチームの帯同経験多数
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