簡単にできる!腓骨筋腱炎のキネシオテーピング

腓骨筋テーピング
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こんにちは!筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の陣内です。

 

今回ご紹介する動画は『簡単にできる!腓骨筋腱炎のキネシオテーピング』です。

 

現役スポーツトレーナーが教える簡単動画ですので最後までご覧になられてください。

 

静止画でもご紹介しておりますので参考にしてください。

 

目次

外くるぶしが痛い!?腓骨筋腱炎かも!?

腓骨筋は短腓骨筋、長腓骨筋、第三腓骨筋の3つある筋肉ですが、腓骨筋腱炎の原因となる筋肉は短腓骨筋と長腓骨筋の二つになります。

 

その長腓骨筋と短腓骨筋が何かしらのストレスで炎症を引き起こしている状態です。そのなかでも短腓骨筋腱の方に問題が多く『短腓骨筋付着部炎)などといわれることもあります。

 

痛みを主に起こしている部分は次の図の〇で囲んだ部分になります。

腓骨筋炎が起こりやすいスポーツはダッシュを繰り返すスポーツはもちろんの事、バスケ、テニス、バドミントンなどの横に早く動くスポーツなどで多く起こります。

また、足首の捻挫とともに発症するケースもあります。

 

腓骨筋腱炎の主な症状は

  • 外くるぶしの下、後ろの腫れと痛み
  • つま先立ちやジャンプで痛みが出る
  • 症状がひどくなると体重をかけると痛みが出る
  • くるぶし周辺に腫れが出る

といった症状です。

 

腓骨筋腱炎のキネシオテーピングで用意するもの

腓骨筋腱炎のテーピングで用意するものは、5cm幅のキネシオテーピングです。

5cm幅のキネシオテーピングをふくらはぎの長さに合わせて3本用意してください。

四角をカットしておくと剥がれにくくなります。

実際使っているテーピングはこちらになります。

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このほかテーピングを巻く前にテーピングを巻くところの汗、汚れなどを拭きとっておくと剥がれにくくなります。

 

オススメのテーピングをまとめた記事はこちらになります。

 

腓骨筋腱炎のキネシオテーピングの巻き方

巻いている動画はこちらになります。

静止画はこれ以下になります。

 

1本目

1本目は第五中足骨の基部(足の外側のぽこっとした骨)からはじめ、外くるぶしの下、後ろを通りふくらはぎの外側にかけてテーピングを貼ります。(短腓骨筋のテーピングです)

 

2本目

2本目は足の裏の母指球の下あたりから土踏まず(足の縦アーチ)を斜めに横断するように通過して外くるぶしの下、後ろを通り1本目のテープと少しずらしてふくらはぎの外側にテープを貼ります。

 

3本目

3本目は足甲の内側からテープをはじめ、足の内側を通り、足の裏の土踏まず方向に貼ります。

 

そのまま足首の前側を通り、足首の上でテーピングを終わります。

 

完成形はこちらになります。

 

まとめ

テーピングは痛みを軽くしたり、怪我の予防などにはオススメですが無理をすると怪我に繋がります。

テーピングしているから大丈夫と慢心をせず、普段のケアや専門機関に受診するなども並行してくださいね。

最後までご覧になりありがとうございました!

 

杏鍼灸整骨院ではセルフケアやテーピング法など実際にご指導いたしますので、何かございましたらご気軽にご相談ください。

投稿者プロフィール

陣内由彦
陣内由彦柔道整復師、鍼灸師
院長  柔道整復師  鍼灸師

福岡医健専門学校卒業

株式会社セイリン様、株式会社伊藤超短波などでもセミナー活動をしており精力的に鍼灸をひろめようと活動もしております。

陸上競技、ソフトボール、バレーボール、柔道、剣道など様々なスポーツチームの帯同経験多数
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