動画で学ぶ!腓腹筋の肉離れの応急手当のテーピング
こんにちは!筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の陣内です。
今回ご紹介する動画は『動画で学ぶ!腓腹筋の肉離れの応急手当のテーピング』です。
ふくらはぎの肉離れは運動する人では起きやすいスポーツ障害です。
応急手当として覚えておくと便利ですので是非覚えておいてください。
部活動生なんかは覚えておくといいと思いますよ!
Contents
ふくらはぎの肉離れの応急手当 RICE療法
スポーツ障害の応急手当で有名なのがRICE療法というのがあります。
RICE療法とは
- R=Rest(安静)
- I=Icing(冷却)
- C=Compression(圧迫)
- E=Elevation(挙上)
という4つになります。
ふくらはぎの肉離れを起こしたらまず、
- あまり動かさない事(安静)
- 氷で冷やす(冷却)
- テーピングなどで固定・圧迫をする(圧迫)
- 足の下に柔らかい物タオルなどおいて足を挙げる
ということを行うといいと思います。
まずこのようにして医療機関にいくことがいいと思います。スポーツ障害は最初の応急手当で治るまでの期間が大きく変わるので初期対応が非常に大事になります。
ふくらはぎの肉離れの応急手当のテーピングの準備する物
ふくらはぎのテーピングに必要なテープは38mm幅のホワイトテープです。
弾力包帯などもあればいいと思います。
これらをスポーツチームの救急箱などに入れておくといいと思いますよ!
ふくらはぎの肉離れの応急手当のテーピング
実際に巻いている動画はこちらになります。
静止画での説明は以下になります。
ふくらはぎの内側にアンカーテープを貼ります。
外側にもアンカーテープを貼り、アンカーテープの一番下にまっすぐテープを貼ります。
斜め上方にアンカーテープの間に貼っていきます。
クロスするように反対側からテーピングを貼ります。
この時のコツは貼る時に少し圧迫をするように貼っていってください。
斜めに貼った最初のテーピングから半分、もしくは三分の1ずらしてテーピングを貼ります。この時ずらす面積が少ないほど圧迫が強くなります。程度に合わせてやってもらえればいいと思います。
交互にずらしながらアンカーテープの間がすべて埋まるぐらい貼っていきます。
上部まで貼れたら、内側外側のアンカーテープで留めたら終わりになります。
弾力包帯で巻いたら応急手当は終わりになります。
簡単に巻けますが巻いた後は歩きやすくなると思いますので是非覚えておいてくださいね。
まとめ
肉離れは放っておいて練習などに復帰すると再発のしやすいスポーツ障害です。しっかり治して復帰してください。
最後までご覧になりありがとうございました!
杏鍼灸整骨院ではセルフケアやテーピング法など実際にご指導いたしますので、何かございましたらご気軽にご相談ください。
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