見て巻ける!踵骨炎(踵骨下脂肪体炎)の簡単テーピング

踵のテーピング
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踵

こんにちは!筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の陣内です。

今回ご紹介する動画は『見て巻ける!踵骨炎(踵骨下脂肪体炎)の簡単テーピング』です。

現役スポーツトレーナーが教える簡単動画ですので最後までご覧になられてください。

静止画でもご紹介しておりますので参考にしてください。

 

目次

踵骨炎(踵骨下脂肪体炎)

アスリートでも踵の痛みって非常に多いですよね!?

 

とくに足を強くつくスポーツ(剣道、幅跳び、高跳び、体操競技など)では踵の下にある踵骨下脂肪体という組織が押しつぶされ炎症が多く出ていることがあります。

踵骨下脂肪体

踵骨下脂肪体は上の図の赤く塗った所辺りにあり皮下のすぐにあり、足の衝撃を受けてくれる役割をしてくれています。

この踵骨下脂肪体が腫れると次のような症状が出ます。

  • 踵部の顕著な腫れ
  • 足をつくと痛み
  • 朝の起きた時の痛み
  • ジンジンするような痛み

などがあります。

 

炎症が出ているので休むことも大切になります。

早い段階で安静にすることで痛みは早くなくなると思います。

 

踵骨炎(踵骨下脂肪体炎)のセルフケア

 

ヒールカップ

セルフケアとしてはまずオススメできるのはヒールカップです。

踵骨下脂肪体に強い衝撃を与えない事は非常に大事なります。

ですのでヒールカップなどを用いてあげると楽になりますよ。

 

テーピング

テーピングは足のサイズにかかわらずぴったり出来るのでオススメです。

巻き方は最初は戸惑うかもしれませんが、なれたら非常に簡単ですので是非覚えておいてくださいね。

 

使用するテーピング

50mm幅のキネシオテーピングと25mm幅のホワイトテーピングを使います。

実際に使っているテーピングはこちらになります。

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汗などの汚れを取っておくと剥がれにくくなるのでふき取りようにしましょう。

キネシオテープを10センチほどの長さで3本用意しましょう。

 

 

オススメのテーピングをまとめた記事はこちらになります。

踵骨炎(踵骨下脂肪体炎)のテーピングの巻き方

実際巻いている動画はこちらになります。

 

巻き方動画編

巻き方静止画編

静止画の説明はここからになります。

踵のテーピング

踵の上部(アキレス腱よりの)の脂肪体を寄せ集めるイメージで、踵からテーピングを始め少しひっぱりながら矢印方向に貼っていきます。

踵のテーピング

2枚目は踵の外側から同じように、脂肪体を踵の中心に寄せるようなイメージで少しひっぱりながら矢印方向にテーピングを貼っていきます。

踵のテーピング

3枚目のテープは2枚目のテープと対称的に踵の内側から脂肪体を中心に寄せるように矢印方向にテーピングを張りながら貼っていきます。

 

踵のテーピング

キネシオテープを張り終えたら25mmのホワイトテープを貼っていきます。踵の周囲を囲むようにアンカーテープを貼っていきます。アンカーテープとはテーピングの始まりのテープです。矢印のように2本貼っていきましょう。

踵のテーピング

アンカーから斜めに貼っていき、反対側の対角のアンカーテープまで貼っていきましょう。このテープも少しテンション(張力)を張りながら貼っていきましょう。

踵のテーピング

先ほどのテープと対称的にクロスになるようにテーピングを貼ります。この時も少し強めに引っ張っていきましょう。

踵のテーピング

先ほどの斜めのテーピングを半分、もしくは3分の1づつずらしながら全体が覆うぐらいにテーピングを貼っていきます

この時も中心に脂肪体がよるようなイメージでテンション強めで貼っていきましょう。

踵のテーピング

全体を覆えたら、最初のアンカーテープをもう一度貼って固定力をあげて終わります。

以上で完成になります。全体の脂肪体を中心に寄せるイメージで貼ってくださいね!足をついたら痛みが軽くなるのが実感できると思います。

まとめ

今回のテーピングは踵の炎症が強いときにはオススメですよ!

痛みがある場合は無理をせず必ず専門機関に受診するようにしてくださいね。

最後までご覧になりありがとうございました!

投稿者プロフィール

陣内由彦
陣内由彦柔道整復師、鍼灸師
院長  柔道整復師  鍼灸師

福岡医健専門学校卒業

株式会社セイリン様、株式会社伊藤超短波などでもセミナー活動をしており精力的に鍼灸をひろめようと活動もしております。

陸上競技、ソフトボール、バレーボール、柔道、剣道など様々なスポーツチームの帯同経験多数
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