簡単に巻ける!足首の捻挫、足首の安定性を出すテーピング
こんにちは!筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の陣内です。
今回ご紹介する動画は『簡単に巻ける!足首の捻挫、足首の安定性を出すテーピング』です。
現役スポーツトレーナーが教える簡単動画ですので最後までご覧になられてください。
静止画でもご紹介しておりますので参考にしてください。
今回のテーピング法は
- 足首の捻挫をした
- 足首の捻挫グセがある
- 足首が痛い
- 捻挫を予防したい
こんな時にオススメになります。
今回のテーピングはヒールロックとスプリットテープというやり方を合わせてやります。
簡単にできますが、内反制限と関節の安定性を出すことができますよ。
POLICE処置
今まで何度か足首のテーピングなどスポーツ外傷について書いた時にRICE処置について書いてきました。
今回はRICE処置より最近注目を浴びているPOLICE処置というものをご紹介していきます。
まずRICE処置についておさらいです。
- R=Rest(安静)
- I=Icing(冷却)
- C=Compression(圧迫)
- E=Elevation(挙上)
の頭文字ですね。
さてPOLICE処置についてですが、
- P=Protection(保護)
- OL=Optimal Loading(適切な負荷)
- I=Ice(冷却)
- C=Compression(圧迫)
- E=Elevation(挙上)
になります。RICEと大きな違いはOptimal Loading(適切な負荷)になります。過度の安静は回復を遅くしてしまうといわれており、適切な保護の状態で荷重をしていきことは足首の捻挫においてとても重要な事だといえます。
ですので、回復期にテーピングなどで保護をしながら運動を開始するということは非常に重要になります。
足首の捻挫のテーピングで用意するもの
今回のテーピングで50mm幅のエラスチコンタイプのテーピングを使っています。
エラスチコンタイプのテーピングは伸縮系のテーピングですが固めのタイプになります。
実際に使っているテーピングはこちらになります。
テーピングを貼る前に汗や汚れを取っておくと剥がれにくくなりますので拭き取るようにしましょう。
動画のご紹介
まとめ
足首の捻挫のテーピングは様々な巻き方があるので是非参考にしてみてくださいね!今回のテーピングはヒールロックといって凡庸性の高いテープですのでおすすめですよ!
重症の場合などは必ず専門機関に受診するようにしてくださいね。
最後までご覧になりありがとうございました!
杏鍼灸整骨院ではセルフケアやテーピング法など実際にご指導いたしますので、何かございましたらご気軽にご相談ください。
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