
こんにちは!筑紫野市二日市杏鍼灸整骨院にある杏鍼灸整骨院の陣内由彦です。
今回は腰痛しかもぎっくり腰で来院された方の施術とぎっくり腰の事をご紹介していきたいと思います。
みなさんこんな経験ないですか?重い荷物を持ち上げようとした瞬間あるいはちょっと体をひねっただけで腰に電撃が走ったような激しい痛みが襲ってくる。
それが「ぎっくり腰」です。医学的には「急性腰痛症」と呼ばれ欧米では「魔女の一撃」という名前でも知られています。
一度経験された方ならあの痛みの辛さはよくご存じかと思います。
立ち上がることも歩くことも時には寝返りを打つことさえ困難になってしまいますよね。
仕事や家事、日常生活のすべてに支障が出てしまい、精神的にも大きな負担となります。
そんなぎっくり腰の治療法として整骨院や整形外科では「超音波治療」が広く使われています。
プロのアスリートも愛用している治療法ですが、「どんな効果があるの?」「どのように使われているの?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
この記事では科学的な研究論文に基づきながら超音波治療の特徴や実際の治療での活用方法についてできるだけ分かりやすくお伝えしていきます。
今回太宰府市より来院されたぎっくり腰
今回ぎっくり腰で来院されたのは70代女性の方です。
自宅で植木鉢を持ち上げた際に強い痛みを感じたそうです。
年齢的に気を付けないといけないのが腰椎圧迫骨折というものです。
骨密度などが低下している場合非常に多い疾患となります。
ですのでまず腰椎や胸椎下部を叩打などをして痛みが出ないかを確認が重要です。
問題は確認できなかったので施術をおこなっていきます。
今回は圧痛や動きを確認したところ下部腰椎の椎間関節部に問題がある事が推察されたため狙いを定めて施術をしていきました。
超音波は基本的に真っ直ぐにしか進まない性質があるので解剖学的にしっかり狙ったところに照射をしないと効果を発揮しない事も多いのでしっかり狙えるのも技術が必要です。
当院は施術の際必ず施術者が超音波を照射するのですが場所によっては患者様ご自身に照射してもらう所もあるようです。何となく当ててしまって効果を感じない方もおられるかもしれませんがしっかり当てると効果が全然違うのでビックリされる事も少なくありません。
あとでご紹介しますが非温熱モードで照射しています。ぎっくり腰の初期は炎症が存在している事もあるので温熱モードで助長しないようにする事と炎症を消退させる事、痛みを抑える事を目的として行っていきます。
この患者さんは超音波を当てた後に手技療法を加えるとその日の症状が7割程度収まったそうです。
もし圧迫骨折などがあると子の痛みの減少はほとんどないのでやはり問題がなかったと思います。
3日程施術を続け問題なく生活に戻られました!
ここからはぎっくり腰に対して超音波がどのように効果があるのかを少し深掘りしてご紹介していきます。

ちなみに当院の妹川は全国各地で超音波治療器の正しい使い方、効果的な使い方の講師をしております。
超音波治療とは?その仕組みを理解しましょう

まず超音波治療がどのようなものなのかを理解しましょう。
超音波の基本
超音波は人間の耳では聞き取れないほど高い周波数の音波です。
イルカやコウモリが使っているあの超音波と基本的には同じ原理なんですよ。
医療用の超音波治療器では1秒間に100万回から300万回(1~3MHz)という非常に細かい振動を体に送り込みます。
この治療は整骨院や整形外科で広く使われていてプロのアスリートからお年寄りまで幅広い年齢層の方が利用されています。
痛みを感じることはほとんどなく電気刺激が苦手な方でも受けやすい治療といえます。
超音波治療の特徴
超音波治療の最大の特徴は体の表面だけでなく深部まで振動を届けることができる点です。
通常のホットパックや電気治療では届きにくい筋肉の深い層や関節周辺にまでアプローチできるのが大きなメリットです。
治療中はジェルを塗った皮膚の上を治療器でゆっくりと動かしていきます。
温かく感じることもあればほとんど何も感じないこともありますが体の内部では確実に振動が伝わっています。
超音波治療の二つの効果

超音波治療には、大きく分けて二つの効果が期待されています。症状や時期に応じて使い分けることで、より効果的な治療が可能になります。
温熱効果について
超音波を連続的に体に当てる方法です(連続波モード)。
超音波の振動エネルギーが熱に変わり体の深部まで温めることができます。
この効果により以下のような変化が期待できます:
- 血液の流れが良くなり痛みの原因物質が流れやすくなる
- 筋肉の緊張がほぐれ柔軟性が向上する
- 組織の代謝が活発になり回復が促進される
- 関節の動きがスムーズになる
主に慢性的な痛みやコリ、関節の硬さがある場合に使われることが多い方法です。
非温熱効果(マイクロマッサージ効果)について
超音波を断続的に(パルス状に)当てる方法です。熱をほとんど発生させずに、振動だけを体に伝えることができます。
この細かい振動がまるで細胞レベルでのマッサージのように働くと考えられています:
- 細胞膜の透過性が高まり栄養や酸素の供給が向上する
- 組織の修復プロセスが活性化される
- 浮腫(むくみ)の軽減を助ける
- 痛みの伝達を和らげる
ぎっくり腰のような急性期の痛みに対して炎症を刺激せずに治療できる可能性があるためよく使われる方法です。
超音波治療が得意とする領域
超音波治療は特に以下のような状況で活用されています
筋肉や靭帯の損傷 肉離れや捻挫など軟部組織の損傷に対して、組織の修復を促進する目的で使われます。
関節周囲の問題 関節の硬さや動きの悪さを改善するために関節周辺の組織に働きかけます。
慢性的な痛みやコリ 長く続く筋肉の緊張や痛みに対して血流を改善し痛みを和らげる効果が期待されます。
骨折の治癒促進 カナダで行われた研究では低出力の超音波を骨折部位に使用することで治癒期間が平均で64日間も短縮されたという報告があります。これは超音波の振動が骨の形成細胞を刺激することで起こると考えられています。
ぎっくり腰への超音波治療の活用

それでは、ぎっくり腰に対して超音波治療はどのように使われるのでしょうか。
急性期での超音波治療の考え方
ぎっくり腰の発症直後は腰の組織に炎症が起きている状態です。この時期の治療目標は
- 炎症を刺激しないこと
- 痛みを和らげること
- 組織の修復を促すこと
超音波治療では非温熱効果(パルスモード)を使うことで熱を加えずに組織にアプローチできます。
これにより炎症を悪化させるリスクを抑えながら以下のような効果を期待できます:
痛みの緩和 超音波の振動が神経の伝達に影響を与え、痛みの感じ方を和らげる可能性があります。
浮腫の軽減 損傷部位にたまった余分な水分の吸収を助け、腫れを軽減することが期待されます。
組織修復の促進 細胞レベルでの代謝を活性化し、損傷した組織の修復プロセスをサポートします。
回復期での超音波治療の活用
急性期を過ぎて痛みが落ち着いてきたら、今度は温熱効果(連続波モード)も活用できるようになります。
筋肉の緊張をほぐす 痛みをかばうことで硬くなった筋肉を深部から温めてほぐしていきます。
可動域の改善 関節周辺の組織を柔らかくし腰の動きをスムーズにしていきます。
血流の促進 血液の流れを良くすることで組織の栄養状態を改善し回復を後押しします。
超音波治療の実際の使い方
実際の治療では、以下のような流れで行われることが多いです。
- 症状の評価: どこが痛むのか、どのような動作で痛むのかを確認
- 治療モードの選択: 急性期はパルスモード、回復期は連続波モードなど
- 出力の調整: 患部の深さや症状に応じて適切な強さを設定
- 治療の実施: ジェルを塗布し、5~10分程度患部に当てる
- 他の治療との組み合わせ: 必要に応じて運動療法や手技療法を併用
超音波治療を含む総合的なアプローチが大切

ぎっくり腰の治療では超音波治療だけでなく様々な治療法を組み合わせることでより良い結果が得られる可能性があります。
薬物療法との組み合わせ
急性期の痛み止め ロキソニンやボルタレンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は、炎症と痛みを抑えるのに効果的です。超音波治療と併用することで、痛みのコントロールがしやすくなります。
ただし、胃腸への負担や長期使用のリスクもありますので医師の指示に従って適切に使用することが大切です。特に胃が弱い方は胃薬と一緒に処方してもらうと良いでしょう。
筋弛緩薬 筋肉の緊張が強い場合は、筋弛緩薬が処方されることもあります。これにより筋肉の硬直を和らげ、超音波治療の効果をより引き出しやすくなります。
※当然ですが整骨院・接骨院では薬の処方はできませんので知識として知っていただければと思います。
適度な活動の継続が回復を早める
実はぎっくり腰の治療で最も重要な要素の一つが「適度な活動の継続」です。
イギリスの権威ある医学誌『British Medical Journal』に発表された研究では、ぎっくり腰になった患者さんを三つのグループに分けて比較しました:
- ベッドで安静にするグループ
- 理学療法士による施術を受けるグループ
- できる限り普段通りの生活を続けるグループ
驚くべきことに、最も回復が早かったのは「できる限り普段通りの生活を続けるグループ」で一番回復が遅かったのは「ベッドで安静にするグループ」だったのです。
この研究結果は医学界の常識を変えました。
現在では激しい痛みがある最初の1~2日を除いてできるだけ早く通常の活動に戻ることが推奨されています。
活動継続のポイント
- 激痛がある時は無理をしない
- 少し動けるようになったら痛みの範囲内で日常動作を行う
- 完全に良くなるまで安静にする必要はない
- 徐々に活動量を増やしていく
- 痛みをガイドにして、無理のない範囲で動く
超音波治療はこの「適度な活動」をサポートする役割を果たします。
痛みを和らげ、筋肉の緊張をほぐすことで、動きやすくなるお手伝いをするのです。
温熱療法と冷却療法の使い分け
急性期の冷却(アイシング) 発症直後の1~2日間は、患部を冷やすことが推奨されています。
- 氷をタオルで包んで使用
- 1回15~20分程度
- 1日に数回繰り返す
- 冷やしすぎに注意
冷却により炎症の広がりを抑え痛みを和らげる効果が期待できます。
回復期の温熱療法 急性期を過ぎたら、今度は温めることが効果的です。
- お風呂にゆっくり浸かる(38~40度程度)
- 温湿布を使用する
- ホットパックで温める
- 超音波治療の温熱効果を活用する
- ラジオ波などで温める
温めることで血行が促進され筋肉の緊張がほぐれ痛みが和らぎやすくなります。
超音波治療は体の深部まで温められるので表面的な温熱療法と組み合わせることでより効果的なアプローチが可能になります。
コルセット(装具療法)の活用
痛みが激しい時期には、腰用のコルセットやベルトが役立ちます:
コルセットの効果
- 腰の動きを制限し、患部への負担を軽減
- 腹圧を高めて腰椎を安定させる
- 心理的な安心感を得られる
- 日常動作が行いやすくなる
使用上の注意点
- 痛みが強い急性期のみの使用が基本
- 長期使用は腰を支える筋肉を弱くする可能性がある
- 痛みが落ち着いてきたら徐々に外す時間を増やす
- 寝る時は基本的に外す
超音波治療で痛みを和らげながらコルセットのサポートも受けることでより早く日常生活に復帰できる可能性があります。
運動療法で再発を防ぐ
痛みが落ち着いてきた回復期には、運動療法が非常に重要になります。
運動療法の目的
- 腰や腹部の筋肉を強化し、腰椎を安定させる
- 柔軟性を向上させ、体の使い方を改善する
- 再発のリスクを減らす
- 慢性化を防ぐ
具体的な運動例
- 体幹トレーニング: 腹筋や背筋を適度に鍛える
- ストレッチ: 腰や股関節周りの柔軟性を高める
- 姿勢改善エクササイズ: 正しい姿勢を身につける
- ウォーキング: 全身の血流を良くし、筋肉を強化する
運動療法のポイント
- 自己流は避け専門家の指導を受ける
- 痛みが出ない範囲で行う
- 継続することが最も大切
- 無理をせず徐々に強度を上げる
超音波治療と運動療法を組み合わせることで相乗効果が期待できます。
超音波で筋肉をほぐし痛みを和らげてから運動を行うことでより効果的で安全なリハビリテーションが可能になります。
ぎっくり腰の回復期間と経過
ぎっくり腰は「どのくらいで治るの?」というのは、多くの方が最も気になるところですよね。
一般的な回復の流れ
ぎっくり腰の痛みは時間とともに以下のような経過をたどることが多いです:
超急性期(発症~2日目)
- 痛みのピークを迎える時期
- 動作が非常に困難
- 安静と冷却が中心
- 超音波治療は非温熱効果を活用
急性期(4日目~1週間)
- 痛みが徐々に軽減してくる
- 日常動作が少しずつ可能に
- 適度な活動を開始
- 超音波治療を継続し必要に応じて温熱効果も併用
回復期(2週間~3週間)
- 痛みが大幅に改善(もしくは痛みは0になる)
- 通常の生活がほぼ可能に
- 運動療法を本格的に開始
- 超音波治療で筋肉をほぐしながら機能回復を促進
完全回復期(1~2ヶ月)
- 痛みがほぼ消失
- 再発予防に重点を置く
- 運動習慣の確立
- 必要に応じて超音波治療でメンテナンス
回復期間の個人差
症状の重さによって、回復期間は大きく異なります:
- 軽度: 3日~2週間程度で大幅に改善
- 中等度: 2~4週間程度で日常生活に復帰
- 重度: 1~1.5ヶ月程度、場合によってはそれ以上
ただしこれはあくまでも目安です。
年齢、体力、生活習慣、仕事の内容、過去のぎっくり腰の経験などにより、回復のスピードは変わってきます。
治療の継続が大切
超音波治療を含む様々な治療は1回で劇的に良くなるものではありません。(もちろん大きく変わることもありまう!)
継続的に治療を受けることで徐々に回復していくものです。
治療頻度の目安
- 急性期: 週3~5回程度
- 回復期: 週2~3回程度
- メンテナンス期: 週1回程度または必要時
症状の改善に応じて治療の頻度や内容を調整していきます。
こんな時は早めに医療機関を受診しましょう
多くのぎっくり腰は適切な対処により自然に治っていきます。
しかし、以下のような症状がある場合は単純なぎっくり腰ではない可能性がありますので早めに医療機関を受診することをおすすめします。
注意すべき症状(レッドフラッグサイン)
神経症状がある場合
- 足にしびれや痛みが走る
- 足に力が入りにくい麻痺がある
- 足の感覚が鈍い
- 足を引きずるように歩いてしまう
これらは椎間板ヘルニアや神経の圧迫が疑われる症状です。
排泄に関する症状
- 排尿や排便がしづらい
- 尿や便を我慢できない
- 会陰部(股の間)にしびれがある
これらは「馬尾症候群」という緊急を要する状態の可能性があります。
痛みの経過に関する異常
- 2週間以上経っても痛みが改善しない
- 痛みが日に日に悪化している
- 何度もぎっくり腰を繰り返す
- 安静にしていても激しい痛みが続く
全身症状を伴う場合
- 発熱がある(38度以上)
- 体重が急激に減少している
- 夜間に痛みで目が覚める
- 冷や汗が出る
- 吐き気や嘔吐がある
これらの症状がある場合は、感染症や内臓の病気、腫瘍などが隠れている可能性があります。
どの医療機関を受診すべきか
整形外科 レントゲンやMRIなどの画像検査が可能で骨や神経の問題を詳しく調べられます。上記のような注意すべき症状がある場合はまず整形外科を受診することをおすすめします。
整骨院・接骨院 超音波治療を含む物理療法や手技療法を受けられます。単純なぎっくり腰で、日常生活での困りごとを改善したい場合に適しています。
超音波治療を受ける際のポイント
実際に超音波治療を受ける際に、知っておくと良いポイントをご紹介します。
治療効果を高めるために
治療前の準備
- 治療部位を清潔にしておく
- 金属類のアクセサリーは外す
- リラックスして受ける
治療後のケア
- 急に激しい運動は避ける
- 水分をしっかり摂取する
- 体を冷やさないようにする
- 指導された運動やストレッチを行う
日常生活での注意
- 正しい姿勢を意識する
- 重いものを持つ時は膝を曲げて持ち上げる
- 適度な運動習慣を維持する
- 体重管理に気をつける
治療の効果を実感するまで
超音波治療の効果の感じ方は、人それぞれです:
すぐに効果を感じる方 治療直後から「体が軽くなった」「動きやすくなった」と感じる方もいらっしゃいます。
徐々に効果を感じる方 数回の治療を重ねることで、じわじわと痛みが軽減し、動きが改善してくる方も多いです。
他の治療との相乗効果 超音波治療単独よりも、運動療法や薬物療法と組み合わせることで、より効果を実感しやすくなります。
効果の感じ方には個人差がありますが、焦らず継続的に治療を受けることが大切です。
ぎっくり腰の予防と再発防止
一度ぎっくり腰になると、再発のリスクが高まります。予防と再発防止の知識も大切です。
日常生活での予防ポイント
正しい姿勢を意識する
- デスクワーク: 椅子に深く座り、背筋を伸ばす
- 立ち仕事: 時々休憩を入れ、姿勢を変える
- スマホ使用: 下を向きすぎない
体の使い方を工夫する
- 物を持ち上げる時: 膝を曲げてしゃがみ、体に近づけて持つ
- 体を動かす時: 急な動作を避け、ゆっくり動く
- 長時間同じ姿勢: 定期的に体を動かす
生活習慣の改善
- 適度な運動習慣を持つ
- 体重管理に気をつける
- 質の良い睡眠を確保する
- ストレスをため込まない
定期的なメンテナンス
ぎっくり腰が治った後も、定期的なメンテナンスが再発予防に役立ちます:
セルフケア
- 毎日のストレッチ習慣
- 体幹トレーニングの継続
- ウォーキングなどの有酸素運動
専門家によるケア
- 月に1~2回程度の超音波治療やマッサージ
- 体の状態チェック
- 運動指導の見直し
腰の調子が良い時にこそ、予防的なケアを続けることが、再発を防ぐ最も効果的な方法です。
まとめ
ぎっくり腰の治療において、超音波治療は以下のような特徴を持つ治療法です:
超音波治療の特徴
- 体の深部まで振動を届けられる
- 痛みが少なく、受けやすい治療
- 急性期と回復期で使い分けができる
- 他の治療法と組み合わせやすい
- プロのアスリートも活用している
効果的に活用するポイント
- 単独ではなく、総合的な治療の一部として考える
- 適度な活動継続や運動療法と組み合わせる
- 継続的に治療を受ける
- 専門家の指導のもとで行う
最も大切なこと ぎっくり腰の治療で最も大切なのは一つの治療法に頼るのではなく様々なアプローチを組み合わせることです。
- 適切な薬物療法
- 痛みの範囲内での活動継続
- 超音波治療などの物理療法
- 運動療法とリハビリテーション
- 日常生活での予防意識
これらが組み合わさって、初めて効果的な治療となります。
おわりに
ぎっくり腰は本当に辛いものです。一日でも早く痛みから解放されたいと思うのは当然のことですよね。
でも、多くのぎっくり腰は適切な治療と対処により必ず良くなっていきます。
焦らずでも前向きに治療に取り組んでいきましょう。
超音波治療はその治療の選択肢の一つとして多くの方に活用されています。
体の深部にまで働きかけ痛みの軽減や回復のサポートをしてくれる可能性があります。
ただし超音波治療だけで完治するわけではありません。
医療の専門家と相談しながら自分に合った治療法を組み合わせていくことが大切です。
そして何よりぎっくり腰を繰り返さないために日頃から以下のことを意識していきましょう:
- 適度な運動で腰周りの筋肉を鍛える
- 正しい姿勢と体の使い方を意識する
- 急激な動作を避ける
- 疲れをためない生活習慣
- 定期的なメンテナンス
この記事がぎっくり腰でお悩みの皆さんの治療選択の参考となれば幸いです。
痛みが強い場合や長引く場合また何か気になる症状がある場合は自己判断せず、必ず医療機関を受診してくださいね。
皆さんの腰痛が一日も早く改善され、快適な日常生活を取り戻せますよう、心よりお祈りしています。
最後までご覧くださりありがとうございました!
杏鍼灸整骨院の陣内由彦でした。
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参考文献
本記事は以下の科学的な研究論文を参考にしています:
- Cochrane Database of Systematic Reviews「慢性腰痛に対する超音波治療」(2020年更新版)
- BMC Musculoskeletal Disorders「慢性非特異的腰痛に対する連続超音波の効果」(2012年)
- Annals of Family Medicine「慢性腰痛に対する整骨療法と超音波治療のランダム化比較試験」(2013年)
- Canadian Medical Association Journal「骨折の超音波治療に関するメタ分析」
- British Medical Journal「急性腰痛の治療における安静、運動、通常活動の比較」(1995年)
- Physical Therapy Reviews「筋骨格系障害に対する治療的超音波」
- Archives of Physical Medicine and Rehabilitation「超音波治療の生理学的効果」
投稿者プロフィール

- 柔道整復師、鍼灸師
-
院長 柔道整復師 鍼灸師
福岡医健専門学校卒業
株式会社セイリン様、株式会社伊藤超短波などでもセミナー活動をしており精力的に鍼灸をひろめようと活動もしております。
陸上競技、ソフトボール、バレーボール、柔道、剣道など様々なスポーツチームの帯同経験多数
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