こんにちは福岡県の筑紫野市二日市に杏鍼灸整骨院の陣内です。
今回は『内側広筋のトリガーポイント』についてご紹介していきたいと思います。
久しぶりのyoutube動画のご紹介です。
内側広筋は膝の痛みの原因になりやすい筋肉で変形性膝関節症などの場合トリガーポイントが形成されやすいです。
トリガーポイントとは
トリガーポイントとは簡単にいうと
トリガー=引き金
ポイント=点
痛みを出す点です。
これを簡単に説明している動画はこちらになります。
内側広筋のトリガーポイント
そもそも内側広筋はどこにあるかというと前ももの筋肉の1つになります。
前ももは大腿四頭筋ともいわれ内側広筋、中間広筋、外側広筋、大腿直筋の4つで構成されています。
この中で一番内側にあるのが内側広筋です。
好発部位は膝のお皿の内側のやや斜め上方に好発しやすいと言われ、その上方10cm位にも好発しやすいと言われています。
この場合関連痛領域はトリガーポイントが出来る場所によって多少違います。
まず上のスライドでいう右足のトリガーポイントでは膝の内側に痛みが広がり、左足のトリガーポイントでは大腿部内側に痛みが広がりやすいです。
ここの痛みはトリガーポイントに対してアプローチをする事によって痛みの軽減が起こる事が多いです。
鍼によって行っている動画はこちらになっております。
しかし、膝の痛みがある方の多くは内側広筋の筋力の低下が診られることが多く、施術によりトリガーポイントが消失しても筋力が少ない為すぐにトリガーポイントが再び形成されてしまうことも多い為筋力トレーニングを同時に行うことが大事だと思っております。
膝の痛みがなかなか引かない場合はこのトリガーポイントが問題になっていることもあります。
なかなか症状が変わらない方はご相談くださいね。
鍼に対して不安のある方も杏鍼灸整骨院では徒手や物理療法を用いてアプローチをしています。
ご不安な事は施術中じゃなくどのタイミングでもお聞きしていますのでご気軽にご相談ください。
投稿者プロフィール
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院長 柔道整復師 鍼灸師
福岡医健専門学校卒業
株式会社セイリン様、株式会社伊藤超短波などでもセミナー活動をしており精力的に鍼灸をひろめようと活動もしております。
陸上競技、ソフトボール、バレーボール、柔道、剣道など様々なスポーツチームの帯同経験多数
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