手首の腱鞘炎の鍼治療
こんにちは!福岡県の筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の陣内です。
今回は『手首の腱鞘炎の鍼治療』の一例をご紹介していきます。
手首の腱鞘炎は非常に多く、特に女性に多いとされています。
産後のお母さんなども腱鞘炎になる事も多い為困っている方も非常に多いです。
そんな時に鍼灸治療は効果的だと思っています。
鍼灸って何をするんだろう?
怖くないのかなって?
って思う方は鍼をしている動画もご紹介していますので是非ご覧になってみてください。
腱鞘炎の鍼灸
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上でご紹介しているのが実際に刺鍼している動画になっています。
説明しながら刺鍼をしていますので観たことがない人は是非ご覧になってください。
鍼灸治療が少しでも身近になって頂けたら幸いです。
少し静止画でもご紹介しますね。
腱鞘炎の原因になりやすい筋肉は長母指外転筋腱と短母指伸筋腱という筋肉の腱だといわれています。
この筋肉たちに沿って鍼を斜めに刺鍼していきます。
これは後で電気鍼といって鍼に電気を流すのですが斜めに刺鍼していた方がこの場合だといい事がありますのでこのように刺鍼します。
手首の痛みですが皮膚分節(デルマトーム)といって頚部が手首の痛みに関係していることも多くあります。
このように頸部の鍼もセットに行うことも多いです。
頚部と手首の電気鍼も合わせておこないます。
電気鍼で腫れと痛みを改善するようにしたら次に行うのは動きの改善です。
運動鍼といって鍼をしながら関節運動を行います。
ものすごい痛そうに思われるかもしれませんが、当院で行っている運動鍼は無痛で行う運動鍼なので驚かれるのですがまったく痛みはありません。
まとめ
今回は当院で行っている手首の腱鞘炎に対する鍼灸治療の一例をご紹介しました。もちろん症状に合わせておこなうのでまったく同じようにするわけではありません。
冒頭で述べたように手首の腱鞘炎は非常に多くの方が困っている症状の1つです。
当院では鍼灸治療だけではなく、電気治療、超音波療法なども行っています。もちろんご家庭で行うセルフケアなどもお伝えします。
痛みに対して一人一人オーダーメイドで施術を行なっていますのでご気軽にご相談ください。
また手首の腱鞘炎は長期化すると非常に厄介なのでなるべく早くに治療をする事が肝要です。
この程度ならまだ我慢できると思っているとかえって時間がかかる事も多いです。
甘くみらずに早め早めにケアをしていきましょう。
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