ふくらはぎの浮腫みに対しての鍼治療の一例

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の陣内です。

今回は『ふくらはぎの浮腫みに対しての鍼治療の一例』をご紹介していきます。

 

下肢の浮腫みでお困りの方はかなり多いと思います。

立ち仕事や同じ姿勢が長い方などはむくみのせいで足が重く感じる事も多いことだと思います。

そんな方に鍼治療って効くのって思う方にみていただきたい記事になります。

 

そもそも浮腫み(むくみ)って

足の浮腫みと単純に言っても沢山の種類があります。

大きく分けるとまず場所で分ける事が出来ます

  • 全身性の浮腫(体全体が浮腫む)
  • 局所性の浮腫(体の一部分だけが浮腫む)

この二つに分かれます。

全身性の浮腫は腎臓や肝臓、心臓などのいわゆる臓器の問題でおこる浮腫みであったり、栄養面での問題で浮腫みが出たりします。

局所性は原因で大きく分けると4つに分けられます。

 

局所性浮腫は静脈やリンパの流れの障害や局所の炎症で生じる浮腫です。

原因によって更に4つに分けられます。

a) 静脈性浮腫:静脈の流れが妨げられて生じる浮腫です。

b) リンパ性浮腫:リンパ節が腫れたり、フィラリア感染などでリンパの流れが妨げられて生じる浮腫です。

c) 炎症性浮腫:感染症やアレルギー、やけどなどの炎症で生じる浮腫です。

d) 血管神経性浮腫:血管は神経支配を受けており脳梗塞などで神経が傷害されると浮腫を生じます。

 

鍼灸の施術で効果が望めるのは黄色のマーカーで引いている静脈性の浮腫になります。

これも静脈の弁が破綻し下肢の静脈瘤になっている場合は感染などのケースもありますので専門医の判断が重要になる事もあります。

 

当院の浮腫に対しての鍼灸治療

それでは上述した局所性の静脈性の浮腫(難しい書き方ですが簡単に言うと立ちっぱなしなどに起こるいわゆるむくみの事です)に対しての鍼灸治療にをご紹介していきます。

 

まず当院でアプローチをしていくところをご紹介します。

これは膝の後ろ側の模式です。

赤色の物が動脈、青色が静脈、黄色が神経です。

膝の裏側ってホントに色んなものが通っている事が分かると思います。

 

注目してもらいたのが動脈の横に静脈が伴走しているという事です。

赤色の動脈は血管の壁に筋肉の層がありその筋が収縮する事によって血液の流れを促進させます。

静脈は筋肉の中を走行する際筋の収縮や動脈と伴走する際先ほどの収縮に影響を受けて血液の流れを促進させます。

 

つまり静脈の流れを良くする場合は通過している所の筋の収縮をさせる事と動脈の流れを良くしてあげるという事になります。

当院が行っている鍼灸術はまさにここを狙ったやり方になっています。

 

この膝の裏の動脈(膝窩動脈という名前です)を狙ってアプローチをします。もちろん血管自体には刺す事はありません。

鍼を刺鍼すると鍼先では軸索反射というものが起こります。

 

軸索反射とは

人間の身体は鍼などの異物が身体に侵入するとCGRPやSP(サブスタンスP)などの特殊な物質(神経伝達物質)が放出されるといわれ、その物質たちには血管を拡張させる働きがあり、鍼を刺した局所とその近くに血流が増加するという反射のこと

 

これにより血管拡張が起こり血流の促進を図ります。

さらにピコリナという鍼通電機器を使って微弱電流を通電します。

 

微弱電流の効果として

  • 損傷組織の回復
  • 血管の拡張
  • 痛みの軽減

などがあるといわれています。

 

ですので鍼の刺鍼の効果による軸索反射と微弱電流の相乗効果により血管の拡張を狙っておこなっていきます。

 

実際に行っている動画はこちらになります。

 

さらに施術の場合は下腿三頭筋という大きな筋肉を収縮させて筋ポンピングというやり方を行いさらに血流の促進を図ります。

 

微弱電流は本当に様々な効果がありますので是非体幹をしていただきたいです。

 

ご家庭用のもあるのですが少しお高めになっております。

 

 

一台持っていると浮腫みだけではなく身体のケアには色々使えるのでお勧めです。

 

実際当院ではこのような鍼灸術を行い変化がしっかり出ている方も多いです。

 

まとめ

今回は『ふくらはぎの浮腫みに対しての鍼治療の一例』をご紹介していきました。

鍼灸ってどんなことをするんだろうっていう方も多いかと思います。

ですので当院はこんなことをおこなっています~っという物をご紹介しました。

 

ご不安な事やご質問がございましたらご気軽にご連絡ください。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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