肩こり、眼精疲労の鍼治療(後頭下筋群へのアプローチ)

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の陣内です。

今回は『肩こり、眼精疲労の鍼治療』の一例をご紹介していきます。

肩こりは鍼灸治療が得意な部分の施術になります。

 

特に深層にある部分にアプローチするのは有効な手立てだと思っています。

当院に来院される方も肩こりでこの部分にアプローチをすることはとても多いです。

肩こりが気になる方は是非ご覧になってください。

 

後頭下筋群ってどこにある!?

そもそも後頭下筋群ってどこにあるのでしょうか!?

実は首の深層にある筋肉になります。

 

次のスライドをご覧になってください。

後頭部から頸部に走行する筋肉で体表からは触りにくいほど深い位置にあります。

 

働きは頭部の位置を支える働きをしています。

PC作業やスマホを扱うような姿勢が続くと頭部が前方に倒れるような状態になります。

そうなると後頭下筋は常に力が入った状態となりいわゆる『コリ』の原因となってしまいます。

 

もう少し位置についてご紹介します。

次にこちらのスライドをご覧になってください。

これは肩の表層にある筋肉達です。

一番表層にあるのが僧帽筋でその下には肩甲挙筋や頭・頸板状筋などの筋肉があり、その奥にあるのが後頭下筋群です。

かなり奥にあるのがわかると思います。

 

先ほどこの後頭下筋群は頭部の位置を支える働きをご紹介しましたが、後頭下筋群にはもう一つ特徴的な働きがあります。

それは後頭下筋群は眼球運動と関係が深いということです。

 

視覚と姿勢は関係が深いといわれています。

これは少しご自分の体で試してもらいたいのですが後頭部に指をあてて、目を閉じ眼球を動かしてもらうと指に頸部の筋肉が動くのが指に触れると思います。

この時に動いているのが後頭下筋群といわれています。

眼球運動の疲れは眼精疲労につながるので同じように動いている後頭下筋群にも問題が起きることは簡単に想像ができると思います。

 

また後頭下筋群は硬膜(脊髄硬膜)と背骨の骨を介して連結しているといわれています。

これは頭痛とも関係していることを示唆されており後頭下筋群が緊張することにより硬膜の緊張させることにより慢性の頭痛などを生むと最近の研究で報告されています。

つまり首のコリ、肩のコリ、眼精疲労、頭痛などに後頭下筋群は非常に関係が深いということになります。

 

 

後頭下筋群の刺鍼

 

後頭下筋群の鍼は一般的に少し難しいといわれています。それは筋肉の深さが関係しています。

前述していますように深層にある筋肉なのできちんと刺入しないと効果がないということです。

 

イメージとしては下の絵のようなイメージです。

 

 

 

 

後頭下筋群の下には骨などのいろいろな組織もありますのでむやみやたらに深く刺せばいいというものでもありません。

注意は必要な部分になります。

 

 

後頭下筋群に刺鍼するとかなり効果的でまさに凝っているところに直接刺激を加えられているような独特な心地よさがあります。

 

では実際に刺鍼しているところをご紹介します。

 

さらに電気鍼なども行うと効果的になります。

 

首に鍼をすることに不安を覚える方もおられるかもしれませんが鍼灸治療は正しく行えば事故の少ない施術法だと思います。

 

何かご不安な点がございましたらご気軽にご相談ください。

 

まとめ

今回は後頭下筋群の鍼治療をご紹介しました。

現代社会において肩こりは国民病とも言えます。その中において後頭下筋群は有効な手段の一つとも思っております。

 

お体に何かございましたらお気軽にご相談ください。

杏鍼灸整骨院の最新情報をお届けします