首や背中の痛みに対する鍼治療(後頭下筋群など)とラジオ波による施術

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こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の陣内由彦です。

今回は鍼治療の施術をご紹介していきたいと思います。

鍼治療ってどんなことするんだろうって方も多いと思います。

当院でも鍼治療が初めての方も多く来院されます。

鍼治療は残念ながら『怖いな~』とか『痛そう』などどちらかと言うとネガティブな印象を持っている方も多くおられます。

でも鍼治療を受けてみると意外とハマる人も多いのが鍼だと思っています。

今回はそんな鍼治療をご紹介していきたいと思います。

目次

首肩のコリやつらい症状の鍼治療

まずは杏鍼灸整骨院で行っている鍼治療と物理療法(ラジオ波)の施術の一例をご覧ください。

いわゆる首周りの不快感や頭痛を伴う事のある首のコリなどには『後頭下筋群』という筋肉が問題となっていることがあります。

後頭下筋群は頸部後面では比較的深部にある筋肉で筋肉自体も大きくないためにいわゆるメジャーな筋肉たちに比べ一般的にはそんなに知られてはいない筋肉かもしれません。

ただ最近メディアやSNSなどでは肩こりなどの原因筋として注目されご存じの方もおられるかもしれません。

この後頭下筋群は何が問題かというと姿勢に関与する筋肉になります。

先ほどこの筋肉は大きくない筋肉と書きましたが筋肉の特徴として大きい筋肉は主に身体を動かすための特徴があります。この働きからモビリティマッスル(動かす筋肉)と呼ばれます。

単純に大きい方が力が強いので大きい筋肉はこのような働きがあるのです。

それに比べ小さい筋肉たちは身体を動かすことは苦手で何をしているかというと身体の姿勢を調節したり安定性を出したりするような働きがあります。この働きからスタビリティマッスル(安定性の筋肉)と呼ばれます。

後頭下筋群はこのスタビリティマッスルの分類に入り頸部、頭部の姿勢に関与している筋肉になります。

またこの後頭下筋群は深部にあるためになかなか表層からアプローチのしにくい筋肉です。

ここでこの後頭下筋群にアプローチが得意な施術として「鍼治療」という選択肢が出てきます。

鍼は長さが3センチ程度から5センチほど(部位によれば10センチ)の長さを身体の大きさに合わせながら刺鍼をしていきます。もちろん鍼を全部身体の中にいれるのではなく狙った深さに合わせて刺鍼をします。

実際に鍼をしているところになります。後頭下筋群はコードをつないで電気を流している後頭部付近に刺している鍼のところになります。

見た目少し怖いかもしれませんが刺鍼された方の多くは痛みもなく刺鍼中に寝てしまう方も多いです。

後頭下筋群は頭痛の原因ともなることもあるので鍼灸治療はおすすめになります。

鍼治療+ラジオ波

当院ではラジオ波を用いて鍼治療の効果を高めていくことを多くしています。

特に当院で使っているラジオ波はモノポーララジオ波というものを使っており深部に熱エネルギーを発生させやすい機器になります。

ラジオ波はあまり聞いたことがないかもしれませんがテカール療法などとも呼ばれヨーロッパなどではスポーツ領域のリハビリテーションではよく使われています。

筋肉や靭帯などの軟部組織といわれるものの血流を促進し回復を早めてくれる機器と考えられています。

他の物理療法に比べ広範囲に深く熱エネルギーを届けてくれます。

何より気持ちがいいです(笑)

実際に行っている写真ですがこれは前半部分にご紹介した動画を観ていただいた方がわかりやすいです。

鍼をした全体を温めていきます。

これにより鍼治療の後に残ることがある違和感などもなくなっていきます。

さらに当院では現在最新機種のVESTAという機器を使用してラジオ波を用いながらカッサプレートで筋肉にアプローチをしていきます。

これも動画の方がわかりやすいです。

是非見ていただきたいです。

実際うけていただくと肩周囲がしっかり温まりほぐれていくのがわかると思います。

まとめ

今回は杏鍼灸整骨院で行っている鍼治療の一例をご紹介していきました。

鍼治療って何をするかわからない方からすると不安ですよね。ですので実際の施術をご紹介しました。

肩こりや頭痛などでお困りの方には是非体感してほしいです。

最後までご覧くださりありがとうございました。

投稿者プロフィール

陣内由彦
陣内由彦柔道整復師、鍼灸師
院長  柔道整復師  鍼灸師

福岡医健専門学校卒業

株式会社セイリン様、株式会社伊藤超短波などでもセミナー活動をしており精力的に鍼灸をひろめようと活動もしております。

陸上競技、ソフトボール、バレーボール、柔道、剣道など様々なスポーツチームの帯同経験多数
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