
こんにちは福岡県の筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の陣内です。
今回は『大腿二頭筋のトリガーポイント』をご紹介していきたいと思います。
大腿二頭筋は太ももの後ろ側にある筋肉で半腱様筋、半膜様筋とともにハムストリングを構成する筋肉です。
走る、ジャンプするためには必要な筋肉でアスリートにはこの部分に痛みを出している事も多いです。
アスリートだけではなく年配の方で腰痛がある方なども骨盤が後傾しているとこの部分にトリガーポイントを形成している事もあります。
ですのでこの部分に問題が抱えている方は非常に多いです。
鍼灸治療ではよく施術する部位になりますので是非ご覧になってください。
大腿二頭筋は左の図の黄色の筋肉です。
骨盤の坐骨結節から始まる長頭と粗線の外側唇の中1/3と外側筋間中隔(ちょっと難しくてすいません簡単に言うと大腿骨の後面の下の方です)から始まり腓骨頭に終わる筋肉です。
始まる部分が二つ持っているので頭が二つある二頭筋という事です。
当院は安心して施術を受けれるように万全を期していますが不安に思う方などには必ず説明などもしております。
何か感じる都度相談されてください!
またテーピングや怪我に関して疑問がある方は気軽にご質問ください。
目次
大腿二頭筋のトリガーポイント
まず簡単にまとめたスライドをご覧になってください。
大腿二頭筋は左の図の黄色の筋肉です。
骨盤の坐骨結節から始まる長頭と粗線の外側唇の中1/3と外側筋間中隔(ちょっと難しくてすいません簡単に言うと大腿骨の後面の下の方です)から始まり腓骨頭に終わる筋肉です。
始まる部分が二つ持っているので頭が二つある二頭筋という事です。
大腿二頭筋のトリガーポイント好発部位(気衛星されやすい部分)は長頭の筋腹辺り(大腿中央)付近と短頭の起始部付近で形成されやすいです。
また関連痛領域は大腿部後面に波及しますが一番は坐骨結節付近に強い痛みを出すことが多いです。
トリガーポイントは トリガー=引き起こす ポイント=点 という意味でそのまま痛みの引き起こしている筋肉という事です。そのトリガーポイントが形成されると関連痛領域といって痛みを出すパターンがあるといわれています。 それが上述した部分になります。 実際に刺鍼している施術がこちらの動画になります。 実際に鍼をしている所を見た事のない人もおられるかもしれませんのでよければご覧になってみてください。 痛そうに見えるかもしれませんが使っている鍼は注射針などに比べるとかなり細い鍼を使いますので痛みはイメージしているものに比べてほとんどありません。 当院で使用している鍼はディスポ(使い捨て)鍼を使っています。 初めてご来院された方には目の前で鍼を開けるところからお見せしています。 ご不安な方は何でも聞いてみてくださいね。 また鍼に不安のある方は手技療法、物理療法を用いた施術を行っていますので安心されてくださいね! 参考文献created by Rinker
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投稿者プロフィール

- 柔道整復師、鍼灸師
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院長 柔道整復師 鍼灸師
福岡医健専門学校卒業
株式会社セイリン様、株式会社伊藤超短波などでもセミナー活動をしており精力的に鍼灸をひろめようと活動もしております。
陸上競技、ソフトボール、バレーボール、柔道、剣道など様々なスポーツチームの帯同経験多数
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