背中の痛みのはり治療|砲丸投げの選手の背中の肉離れ

背中の痛みのはり治療|砲丸投げの選手の背中の肉離
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こんにちは!筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の陣内です。 今回ご紹介する記事は『砲丸選手の背中の肉離れの鍼治療』です。 当院はありがたいことにアスリートの方が施術に来院されることも多いです。 鍼灸治療は「知っているけどやっとことはない」、「何か怖い・・・」といわれる方も多いです。 ですので実例も含めてご紹介していきます。 杏鍼灸整骨院では投擲選手も多く来るため身体のおっきい人がたくさん見れますよ(笑)
目次

背部の筋肉の肉離れ

以前の記事では砲丸選手の腰痛について書いてます。 投擲シリーズが続くかもですね! よければこちらもどうぞ読んでみてください。 前回の記事でもご紹介したのですが、投擲のようなハイパワーでトレーニングするようなアスリートはウェイトトレーニングなどをよくするため広背筋、脊柱起立筋群、僧帽筋などの背部の筋肉を酷使する傾向があります。 その為、脊柱、胸郭をはじめとする上背部の可動域が狭くなっていることが多いです。 結果、上記の青くなっている筋肉たちがタイトネス(=筋緊張が強い状態)になっていることが多く、肉離れやをはじめとする筋損傷を起こしやすい状態になっているといえます。 ですので、デッドリフト、クリーン、スナッチのように上半身の筋肉に高負荷をかけるトレーニングをするようなアスリートは必ず胸郭、脊柱の動きをよくするようにしてもらいたいです。 脊柱、胸郭の動きがよくなることで『投げ』のいわゆるタメが出来るようになりますし、怪我も少なくなりますよ。 杏鍼灸整骨院ではしっかりストレッチ指導も行っておりますのでご気軽にご相談ください。

背中の痛みの鍼治療

今回のケースは練習で砲丸を投げた際に背中に強い痛みを感じて、その後から身体の回旋、前屈、後屈などの動きが全くできない状態でした。 写真は鍼をしているところです。 受傷直後から積極的に鍼をすることにより痛みの改善は非常に大きいです。 行った施術は 鍼治療+微弱電流 ハイボルト+アイシング 超音波療法です。 Visual Analogue Scale (VAS)といって痛みの尺度があるのですが 10→3ほどまで低下することが出来ました。 このように痛みが改善することは多いですよ。 特に痛みが強いときは早い段階で処置することはとても大事ですよ!

まとめ

コロナ禍といわれている状態でもアスリートたちは頑張っていますよね! この選手も今年の陸上日本選手権での活躍を期待している選手です。応援していますよ~! 杏鍼灸整骨院では全力でアスリートを応援しております。 是非ご気軽にご相談ください! またテーピングや怪我に関して疑問がある方は気軽にご質問ください。

投稿者プロフィール

陣内由彦
陣内由彦柔道整復師、鍼灸師
院長  柔道整復師  鍼灸師

福岡医健専門学校卒業

株式会社セイリン様、株式会社伊藤超短波などでもセミナー活動をしており精力的に鍼灸をひろめようと活動もしております。

陸上競技、ソフトボール、バレーボール、柔道、剣道など様々なスポーツチームの帯同経験多数
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