久留米市より来院!ランナーのアキレス腱症に対する微弱電流|福岡県筑紫野市

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こんにちは!福岡県筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の陣内由彦です。

今回は久留米市より来院された高校生の長距離ランナーのアキレス腱の痛みに対しての微弱電流通電をご紹介していきたいと思います。

ランナーのにとってのアキレス腱痛は非常に厄介ですよね!

杏鍼灸整骨院では様々な物理療法や運動療法、手技療法を駆使して痛みに対しての施術を行っています。

その中でも最近注目されている微弱電流をご紹介していきたいと思います。

使用している機器は最新のIM-2000という機器を使っています。

目次

アキレス腱症への実際の施術

アキレス腱の痛みに関して少し前まではアキレス腱炎という名前でよく聞いていたことだと思います。

ただ最近はアキレス腱症は腱の変性や線維化を伴う慢性的な疾患であり単なる炎症ではないことが多いと報告されています。

つまり腱の組織そのものが変化してしまっている状態と定義されています。

この患者様は比較的早い段階から治療をすることによって回復は順調にいき3回の施術により無事復帰しております。

ここもうちょっと詳しくアキレス腱や微弱電流について紹介していきます。

アキレス腱とは

アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉とかかとの骨をつなぐ、体の中で最も太くて強い腱です。歩いたり走ったり、ジャンプしたりするときに、とても大切な役割を果たしています。

どんな症状が出るのか

アキレス腱症になると、次のような症状が現れることが多いようです。

痛みの特徴 朝起きたときや、運動を始めた最初の頃に痛みを感じやすい傾向があります。体を動かしているうちに少し楽になることもありますが、運動を続けていると再び痛くなることもあるようです。

痛む場所 かかとから5センチくらい上の部分が痛むことが多いと言われています。触ると腱が少し腫れているように感じたり、押すと痛みがあったりすることもあります。

朝のこわばり 朝、最初の一歩を踏み出すときに、アキレス腱がこわばっているように感じることがあるかもしれません。

なぜ起こるのか

研究によると、アキレス腱症は様々な要因が関係していると考えられています。

使いすぎ ランニングやジャンプなど、アキレス腱に繰り返し負担がかかる動作を続けることで起こりやすくなる可能性があります。特に、急に運動量を増やしたときなどに注意が必要かもしれません。

年齢による変化 年齢を重ねると、腱の組織が少しずつ変化していくことが知られています。これにより、腱が負担に耐えにくくなることもあるようです。

その他の要因 靴が合っていなかったり、足の形や歩き方の特徴、体の柔軟性なども関係している可能性が指摘されています。

このような原因でアキレス腱に痛みが出ることが多いです。

ただ最初にご説明したようにアキレス腱症は腱の変性や線維化を伴う慢性的な疾患であり単なる炎症ではないので変性が進んでしまうと非常に厄介で治りが悪くなります。

アキレス腱症の厄介なところは痛いけど我慢できるから練習をしよう!が出来てしまうところです。

これが長く続いていくと慢性的な痛みで苦しむケースが多くなります。

できるだけ早く治療をしていくのが早期の回復の一番簡単な方法です。

このアキレス腱症の治療法として微弱電流療法というものも選択肢の一つとして用いられることがあります。

ここでは、この治療法について分かりやすくご説明しますね。

微弱電流とは

微弱電流療法は、私たちの体が感じないくらいの、とても弱い電流を体に流す治療法です。英語では「Microcurrent therapy」や「MENS(Microcurrent Electrical Neuromuscular Stimulation)」と呼ばれています。

一般的な電気治療でピリピリと感じるような刺激とは違い微弱電流はほとんど何も感じないくらい弱い電流です。人間の体の中には、もともと微量の電気が流れていますが、それと似たレベルの電流を使用します。

どのような仕組みなのか

研究によると、微弱電流には次のような働きがある可能性が示唆されています。

細胞レベルでの作用 体の細胞は、傷ついたり炎症が起きたりすると、通常とは異なる電気的な状態になると考えられています。微弱電流を流すことで、この電気的なバランスを整える手助けになるのではないかと言われています。

ATP(エネルギー物質)の産生促進 いくつかの研究では、微弱電流がATPという、細胞が活動するためのエネルギー物質の産生を促す可能性が報告されています。ATPが増えることで、組織の修復が進みやすくなるかもしれないと考えられています。

タンパク質合成の促進 腱の修復には、コラーゲンなどのタンパク質が必要です。微弱電流が、これらのタンパク質の合成を助ける可能性も指摘されています。

血流の改善 微弱電流によって、患部の血液の流れが良くなる可能性があるようです。血流が改善すれば、栄養や酸素が届きやすくなり、老廃物も運び出されやすくなると考えられています。

アキレス腱症への効果

微弱電流がアキレス腱症に対してどの程度効果的かについては、研究者の間でも意見が分かれているところがあります。

ポジティブな報告 一部の研究では、微弱電流療法を受けた患者さんで痛みの軽減が見られたという報告があります。特に他の治療法と組み合わせて使用した場合に効果を感じたという方もいらっしゃるようです。

他の治療法との組み合わせ

微弱電流療法は単独で行われることもありますが多くの場合、他の治療法と組み合わせて使用されます。

例えば:

  • 運動療法(エキセントリック運動など)と併用する
  • ストレッチや筋力トレーニングと組み合わせる
  • 他の物理療法(超音波療法など)と併せて行う

こうした総合的なアプローチがより良い結果につながる可能性があると考えられています。

まとめ

微弱電流療法は体に優しく痛みを伴わない治療法として注目されています。

アキレス腱症の治療において一つの選択肢として考えられていいものだと思います。ただアキレス腱症に関して「これだけをしていたら確実に治る」という療法は現実的にない状況です。

ただどのけがに関しても早期発見早期治療が結局いい結果になると思います。

ですので「無理をすれば練習できる」という状況で無理して練習をするのが長く続けると結果として長期化してしまいます。

早めにご相談くださいね!

何かございましたらご気軽にご相談ください。

またテーピングや怪我に関して疑問がある方は気軽にご質問ください。

投稿者プロフィール

陣内由彦
陣内由彦柔道整復師、鍼灸師
院長  柔道整復師  鍼灸師

福岡医健専門学校卒業

株式会社セイリン様、株式会社伊藤超短波などでもセミナー活動をしており精力的に鍼灸をひろめようと活動もしております。

陸上競技、ソフトボール、バレーボール、柔道、剣道など様々なスポーツチームの帯同経験多数
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