
こんにちは!!
福岡県筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の妹川(いもかわ)です。
今回は【肉離れのテーピング|ホワイトテープでしっかり圧迫】に関して紹介していきたいと思います。
どのスポーツでもスポーツ外傷は付き物だと思います。
その中でも肉離れを起こした事がある人も多いのではないでしょうか??
今回紹介しているのはハムストリングスの肉離れですが、ふくらはぎでも腕でも腹筋でも肉離れはどこでも起きます。
そして紹介しているテーピングもハムストリングスに限らずどこでも貼る事が出来ます。
肉離れの場合どこでも使いやすいテーピング方法ですので是非知っておいてください。
ただし、このテーピング方法は損傷初期の患部を適度に固定したり保護したりするものですので、いつまでも使用できるものではありません。
患部に対して過度な固定や過度な保護を行ったり長期に渡ってこれらを行っていく事は、患部の治りを阻害したり遅くしてしまう要因になってしまうので注意が必要です。
損傷から72時間が炎症時間だといわれるので、約3日から長くてもある程度痛みを感じずに動けるようになったタイミングでは今回のテーピングは外すように心がけましょう。
初期に適度な固定や保護は大切ですが、それを外す期間も考える事が早く強く治すためには大切な事になります。
ちなみに今回の肉離れに関してはこちらに紹介していますので『肉離れってどうやって起きるの??』など気になる方は合わせて読んでみてください。
肉離れがどうやって起きるのか?という事や、肉離れの程度や、治っていく段階に関して説明していますよ。


肉離れの急性期に対するテーピングの貼り方
テーピングの貼り方に関して紹介していきたいと思います。
先ほども説明しましたが、このテーピングは受傷初期に適度な固定を目的とした形になります。
貼るのは怪我をしてから数日なので、ずっと貼りっぱなしにはならないように注意をしましょうね。
《テーピングを用意する》
今回使用しているテーピングは38㎜幅のホワイトテープです。
また50㎜幅のキネシオテープも使用していますが、これに関しては必ず必要ではなく用意が出来る方はあるとより良い形になります。
〇必要なテープの種類
ホワイトテープ(幅38㎜)
キネシオテープ(幅50㎜:長さ約30㎝)※無くても良い
テーピングの太さと長さはあくまでも目安です。
テーピングは体格に合わせて変えた方が効果も変わりやすいです。
体格によっては細くも太くも長くも短くも変わりますので、巻く方の体格に合わせて選択してください。
《アンカーテープを貼る》

患部を挟むようにアンカーテープを貼ります。
アンカーテープの長さは患部の筋育全体を覆うくらいで貼ると良いです。
アンカーテープの役割はテープの始まりと終わりの場所を作ります。
これを作る事によりテープによるかぶれを防ぎやすくなります。
《サポートテープ・クロスサポートテープで圧迫する》

アンカーテープの下端とアンカーテープの下端を繋ぐように横方向にサポートテープを貼ります。(①)
次に①同様にアンカーテープ同士を繋ぐように斜めにクロスサポートテープを貼っていきます。(②→③→④→⑤)
この時にクロスサポートテープでバツ印を作るようにして、少し圧迫をしながら貼っていきましょう。
クロスサポートテープの端が一番引っ張られやすく皮膚のかぶれを起したりしやすくなるので、必ずテープの始まりと終わりはアンカーテープの上に貼っていきましょう。
《クロスサポートテープを最後まで貼っていく》


クロスサポートテープをアンカーテープの上端まで貼っていきます。
この時にクロスサポートテープは半分ずつ重ねながら貼っていくのですが、重ね方が均等でないと圧迫の掛かり方がバラバラになってしまうので、なるべく均等に揃えていきましょう。
またテープはアンカーテープの上で終わるように心がけましょう。
《最後にアンカーテープを貼る》


最後までクロスサポートテープを貼ると、アンカーテープを重ねていきましょう。
テーピングテープは端から剝がれやすいので、アンカーテープを重ねる事でクロスサポートテープの端が剥がれていくのを防ぎます。
このままで完成でも良いのですが、ホワイトテープだと伸縮性が無いので動いているうちに剥がれてくる事が多くあります。
そこで最後に貼ったアンカーテープの上に伸縮性のあるキネシオテープを貼っていくと、しっかりと押さえてくれるのでホワイトテープが剥がれにくくなります。
冒頭にも書いていますが、このテーピング方法は長く貼っておくものではありません。
怪我はいつまでも安静にしておくと良くないケースが多く、ある程度の期間がすると固定を外して動かしていく事が大切になってきます。
そこは怪我の状態と期間で見極めていく事が大切です。
テーピングの貼り方に関してYouTubeにアップしていますので動画で確認したい方は是非見てみてください。
ちなみに!!ちょっとしたテープも知っておこう|リンパファンテープ
スポーツ外傷を起こした初期は患部を適度に固定・保護する事はとても大切な事です。
そのためにホワイトテープを使用して患部の固定を紹介したのが今回のテーピングです。
これだけでも十分に役割は果たしていけるのですが、もう一つプラスしてあげると患部への効果をもっと高く出来るテーピング方法があります。
それは《リンパファンテープ》といいます。

《リンパファンテープ》とは??
リンパファンテープは❝エデマテープ❞ともいってエデマとは浮腫やむくみの事をいう
患部に対して熊手状のテープを貼る事で皮膚を若干浮かせる事を目的としている
それによりリンパや血液の循環の改善が期待できる
このテープは外的に患部の固定や保護を行うものではありません。
固定を行う前に患部に対して行うもので、患部や患部周辺の状態を治っていきやすい環境に改善しやすくするテーピングになります。
このリンパファンテープを患部に貼った上から固定を行ってほしいと思います。
イメージとしては、リンパファンテープは皮膚を保護するためのテープで患部の皮下の治りやすい環境づくりや下地を作っていると思ってもらうと良いと思います。
肉離れに対するリンパファンテープに関してはこちらで詳しく書いていますので一緒に読んで参考にしてください。

まとめ
今回は【肉離れのテーピング|ホワイトテープでしっかり圧迫】に関して紹介しました。
肉離れは多くの人が経験のある怪我だと思います。
どのようなスポーツ外傷にもいえる事ですが、最初の処置がとても大切になります。
そこで行ってほしい処置の一つがテーピングです。
これをしっかりと行っているかどうかで、その後にスムーズに治っていくかどうかが全然違ってきます。
怪我の治りがスムーズになっていくと競技復帰も早くなりますし、パフォーマンスも下がらずに復帰しやすくなっていきます。
最初の処置として是非参考にしてみてください。
他のテーピングの巻き方や怪我に関してはYouTubeやInstagramなど各種SNSで紹介していますので、気になる方は是非参考にしてみてください。
またテーピングや怪我に関して疑問がある方は気軽にご質問ください。
杏鍼灸整骨院の妹川でした。
投稿者プロフィール

- 柔道整復師
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柔道整復師
福岡柔道整復専門学校(現 福岡医療専門学校)卒業
陸上競技、サッカー、バレーボール、柔道、剣道など様々なスポーツチームの帯同経験多数
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