見て巻ける!大腿四頭筋、前ももの肉離れなどのキネシオテーピング

大腿四頭筋
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ふともも

 

こんにちは!筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の陣内です。

 

今回ご紹介する動画は『簡単に巻ける!シンスプリントのキネシオテーピング』です。

 

現役スポーツトレーナーが教える簡単動画ですので最後までご覧になられてください。

 

静止画でもご紹介しておりますので参考にしてください。

大腿四頭筋の肉離れのときテーピングは!?

前ももに違和感があるんだけどテーピングはどうするの?

っていう方はぜひ最後まで宜しくお願いします。

目次

大腿四頭筋って?

大腿四頭筋は前ももの筋肉です。

大腿四頭筋

このイラストを見てもらえればわかるのですが、大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋を合わせて大腿四頭筋と呼ばれます。

 

大腿四頭筋は始まりはそれぞれ骨盤や大腿骨などから始まり、共同腱になって膝の下の『膝蓋粗面(しつがいそめん』というところに終わります。

働きは膝を伸ばしたり、脚を上げる動作を行います。運動の中では、ジャンプや走る時などにも言われますが、最近注目を浴びているのが、ブレーキ筋ということです。

走る時などにブレーキの役割をしているといわれてダメな筋肉と思ってしまうかもしれませんが、ブレーキがあるからアクセルが活かせるのです。(この話は本稿と離れてしまいますのでいつかまとめたいと思います・・・)

 

ですので、ブレーキング動作が多いスポーツ(バスケ、バレーボール、サッカーなど)では大腿四頭筋の肉離れは多く起こります。

また比較的若い世代の中学生などに大腿四頭筋の肉離れは起こりやすいといわれます。

 

大腿四頭筋の肉離れの応急手当

スポーツ障害の応急手当で有名なのがRICE療法というのがあります。

 

RICE療法とは

  • R=Rest(安静)
  • I=Icing(冷却)
  • C=Compression(圧迫)
  • E=Elevation(挙上)

の四つになります。

 

つまり大腿四頭筋では

あまり動かさず(安静)、氷で冷やし(冷却)、少し包帯などで圧迫し、足の下に何かをおき足を挙げておきます。

 

大腿四頭筋のキネシオテーピングに準備する物

50mmの幅のキネシオテーピングを準備します。

動画で使っている実際のテーピングはこちらになります。

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テーピングの四隅をカットしておくと剥がれにくくなりますのでカットしておくようにしましょう。

ふとももの長さぐらいの長さにカットしたテープを3本、15cmぐらいの長さにカットしたテープを2本用意しましょう。

長い方のテープの1本を10cmほど切れ込みを入れましょう。(片方だけでいいです。)

 

オススメのテーピングをまとめた記事はこちらになります。

大腿四頭筋のテーピングの巻き方

実際巻いている動画はこちらになります。

 

巻き方動画編

巻き方静止画編

静止画の説明はここからになります。

前もものテーピング

1本目のテープは切れ込みを入れたテープでまず膝を囲みましょう。そのあとまっすぐ股関節あたりまでテーピングを貼ります。

前もものテーピング

2枚目は膝の内側から始めます。貼りはじめは引っ張らずに貼りましょう。

前もものテーピング

1枚目のテープに少しかかるように股関節に向かってまっすぐ貼ります。

前もものテーピング

3枚目のテーピングは2枚目のテーピングと対称的に膝の外側から始めます。

前もものテーピング

1枚目のテープに少しかかるようにして股関節に向かってまっすぐ貼りましょう。

前もものテーピング

4枚目は一番痛い所を確認して短めのテープを貼っていきます。斜めにテープを貼りますが真ん中に一番痛い所が通るように貼りましょう。

前もものテーピング

5枚目は4枚目のテープと痛い所でクロスするようにテープを貼ります。

以上で完成になります。

まとめ

今回のテーピングは肉離れの時に歩きやすくするためや、治りかけで復帰するときにオススメなテーピング法です。違和感がある時なんかもオススメですよ!

肉離れは起こすと非常に厄介ですので無理は厳禁ですので休むことも大事ですよ。

痛みがある場合は無理をせず必ず専門機関に受診するようにしてくださいね。

最後までご覧になりありがとうございました!

投稿者プロフィール

陣内由彦
陣内由彦柔道整復師、鍼灸師
院長  柔道整復師  鍼灸師

福岡医健専門学校卒業

株式会社セイリン様、株式会社伊藤超短波などでもセミナー活動をしており精力的に鍼灸をひろめようと活動もしております。

陸上競技、ソフトボール、バレーボール、柔道、剣道など様々なスポーツチームの帯同経験多数
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