こんにちは!筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の陣内です。
今回ご紹介する動画は『簡単に巻ける!アキレス腱炎のキネシオテーピング』です。
現役スポーツトレーナーが教える簡単動画ですので最後までご覧になられてください。
静止画でもご紹介しておりますので参考にしてください。
アキレス腱炎
アキレス腱って有名ですよね!名前の由来はギリシャ神話に登場する不死身の英雄アキレスの唯一の弱点であったといわれています。(矢が当たってたとこですね。母親が不死身にしようと、足首をもって冥府の河につけたとこ足首だけが水につかなかったそうですね・・・)
アキレス腱は上の図で青くなっているところです。腓腹筋とヒラメ筋の共通腱といって二つの筋が合わさってアキレス腱を構成しています。
アキレス腱炎はこの部分の炎症ということになります。
症状は
- アキレス腱炎に腫れがある
- 押したら痛みがある
- 初期は歩いて痛みがあるが温まると痛みがなくなる
- ジャンプなどで痛みが出る
などの痛みと腫れが主症状です。
アキレス腱のキネシオテーピングで準備する物
5cm幅のキネシオテーピングを使います。
実際使っているテーピングはこちらになります。
テーピングを貼る際は汚れや汗を拭くようにしましょう。それだけでテーピングがはがれにくくなります。
それと四角をカットしておくと剥がれにくくなりますよ。
オススメのテーピングをまとめた記事はこちらになります。
アキレス腱のテーピングの巻き方
実際巻いている動画はこちらになります。
テーピングはふくらはぎの長さより少し短いテープを2本と15cmぐらいの長さに切ったテープを1本カットして用意しましょう。
巻き方動画編
巻き方静止画編
静止画の説明はここからになります。
テーピングを巻く姿勢は上の写真のようにつま先を立てて巻いていきましょう。短いテーピングを踵から始めます。踵からまっすぐアキレス腱を保護するようにまっすぐテープを貼ります。
踵からふくらはぎの内側にテーピングを貼ります。テーピングを貼るコツは貼りはじめは引っ張らずに貼って剥離紙を全て剥がし、残り5cmぐらいを引っ張らずに貼るとテンションが全体変わらないのと皮膚にとってもかぶれにくくなります。
最後のテープも踵から始め、ふくらはぎの外側にテープを腓腹筋に沿ってテープを貼って終わります。
まとめ
アキレス腱炎は長期化すると非常に厄介なスポーツ障害です。最悪アキレス腱の断裂にまでなる可能性があります。
原因の一つにオーバーユース(使いすぎ)があります。適度な休養もとても大切なことですよ。
痛みがある場合は無理をせず必ず専門機関に受診するようにしてくださいね。
最後までご覧になりありがとうございました!
杏鍼灸整骨院ではセルフケアやテーピング法など実際にご指導いたしますので、何かございましたらご気軽にご相談ください。
投稿者プロフィール
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院長 柔道整復師 鍼灸師
福岡医健専門学校卒業
株式会社セイリン様、株式会社伊藤超短波などでもセミナー活動をしており精力的に鍼灸をひろめようと活動もしております。
陸上競技、ソフトボール、バレーボール、柔道、剣道など様々なスポーツチームの帯同経験多数
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