腰痛などに腰部多裂筋を狙った超音波

こんにちは!
筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の妹川です。初めての投稿です!

 

今回は超音波治療器を使った『腰部多裂筋の超音波』について紹介していきます。

腰部多裂筋と言っても聞きなれないと思います。

腰の痛み
腰が重たいな
腰が不安定な感じがする などなど

このような症状を感じている方は、腰部多裂筋が痛みを出している要因の一つかもしれません。
(症状は個人によって感じ方はそれぞれです)

 

腰部多裂筋とは??

 

多裂筋とは脊椎(背骨)に付着する筋肉で、腰部多裂筋とはその筋肉の腰椎に付着する筋肉の事をいいます。

起始:仙骨後面・上後腸骨棘・背側仙腸靭帯・乳様突起および腰椎椎間関節包
停止:1つ以上上部の椎骨棘突起

付着している部分を見てもピンと来ないかもしれませんね・・・
分かりやすく言うと、腰や背中の真ん中にボコボコした背骨が触れますよね。これを棘突起といいます。
腰部多裂筋はこの棘突起に付着して、脊椎をグッと支えている筋肉になります。

腰仙椎間の安定化
仙腸関節の安定化
椎間関節の安定化

上記のように腰・腰~骨盤(仙骨)・骨盤の関節を支えて安定させているのが腰部多裂筋です。

 

 

 

超音波の効果

超音波の効果は当院のブログで何度か簡単にご紹介していますが今回も簡単にご紹介します。

超音波の主な効果はプローブといって先端から1秒間に100万回(1MHz)/300万回(3MHz)の高速度ミクロマッサージにより、深部に直接刺激を与えることができます。

超音波が生体組織に照射される際に生じる熱で、温熱作用を発生させ、超音波が到達している範囲を立体的に温めることができます。

つまり体の奥にまで熱を届ける事が出来ます。

温める事によって

血流の促進
神経の伝達がよくなる
痛みの改善
コラーゲンの伸張性の増大

また超音波は組織によって吸収率が変わります。以下のようになります。

 

血液  3%
脂肪  13%
筋   24%
血管  32%
腱   59%
軟骨  68%
骨   96%

参考文献

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吸収率が高い方が熱エネルギーへ変換されやすいとされています。

 

回復期の筋肉を加温することによりコラーゲン線維の伸張性が上がりますので超音波を照射しながら、もしくは照射後にストレッチを行うと効果的です。

 

実際の施術風景

私のTwitterの投稿です。

(当院は積極的に情報発信を行っています。鍼の事は陣内、物理療法の事は妹川、足つぼはこちらクリックをしたらリンク先に跳びます)

腰部多裂筋に超音波を照射している様子です。

 

筋肉は筋委縮により筋が弱くなっていても機能が低下しますし、逆に筋緊張が強くなり過ぎても機能が低下します。

そこで超音波を照射して筋肉に刺激をしてあげる事で、筋収縮が弱くなっている筋は超音波刺激により機能が改善されやすくなります。
また筋緊張が強くなっている筋に対しては温度上昇により筋緊張の緩和が起きやすくなります。

 

お腹の下に毛布を重ねて入れる事で腰を丸くし筋を伸ばす方向に動かして、同時に腰への負担も軽減しています。

 

ご自宅でも同じように毛布を腹部に入れて腰を丸くしながら少しの時間ゆっくりしているだけでも腰が楽になる事はありますよ。
(すべてに当てはまる訳ではありませんのでご注意ください)
バランスボールでも代用可です。

まとめ

今回は『腰部多裂筋の超音波』を紹介しました。

腰部多裂筋は腰の痛みや安定性に大きく関わる筋肉です。

今回の記事で気になった事や質問など何でも当院までお問合せ下さい。

 

杏鍼灸整骨院 妹川 でした。

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投稿者プロフィール

妹川 和志
妹川 和志柔道整復師
柔道整復師

福岡柔道整復専門学校(現 福岡医療専門学校)卒業

陸上競技、サッカー、バレーボール、柔道、剣道など様々なスポーツチームの帯同経験多数

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